お疲れ様です!
柾木です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私は最近、体脂肪を減らすべく食事制限を始めました。
一番の理由としてフルマラソンの記録を縮めるためです。練習するのはもちろんなのですが、
体を軽くするのが一番手っ取り早く効果が出るらしいので早速実行しています。
1人で食事制限しててもつまらないので同じオフィスで働く同僚と一緒に挑戦をスタートさせました。
どうせやるなら仲間がいたほうが楽しいですからね。
鉄は熱いうちに打て!ということでやろうと決めたその日に体組成が図れる体重計をポチリました。
さて今日はサハラマラソン本番までの挑戦の記録として、初めて出場したトレイルランニングのレースの感想を書いていきます。
2023年5月14日(日)に開催された第3回滋賀湖南市十二坊トレイルランという大会を走ってきました。
正式なトレイルランニングのレース初出場となります。
今回は単独の参加ではなく社内からも2名の仲間と一緒に参加することとなりました。
ぼく以外の二人がこういったマラソン大会自体が初めてだということで、
走る前は不安がっていましたが結果的にみんな無事に完走することができました。
今まではほとんど一人で大会に参加していたので、ゴールしたあとに同じ体験を共有できたのはとても楽しかったです。
そもそもトレイルランニングとは?
まずはトレイルランニングって言葉自体に馴染みがない方もいると思うので軽く説明します。
今後の文章内ではトレイルランニングのことは「トレラン」と略して書いていきます。
トレイルランニング(英: Trail running)は、陸上競技の中長距離走の一種で、 様々な種類の地形 (砂地、土の道、林道、一人しか通り抜けられない森の小道、雪道等)や環境(山、森林、平原、砂漠等)で行われるスポーツである。 トレランやトレイルランと略される。山岳レースとも呼ばれる。
引用:Wikipedia
ざっくり言うと未舗装の道を走るマラソンってイメージです。
ただし登山道や林道などの足場の悪い道を走ったり、急勾配がかなりあったりと肉体的にはマラソンよりもハードです
今回走ったレースも距離だけ見ればハーフマラソンと同じ距離(20キロ)だったのですが、
コースの大多数が登山道なので体力的にはめちゃくちゃしんどかったです。。
またレース動画についても順次YouTubeにアップしていくので合わせてご覧ください。
機器トラブルで序盤が撮影できていなかったり、初めて撮影しながら走ったのでお見苦しい映像になっていることはご了承いただければと思います。
そのあたりは今後改善して、より見やすく楽しんでもらえるような動画作りをしていきますのでよろしくお願いします!
レース概要
今回のレースのは滋賀県の十二坊(岩根山)を舞台としたトレランレースとなります。
春の十二坊はヤマツツジや山桜、シャクナゲなど四季を感じることができる素晴らしい場所です。
ただしレース当日はずっと雨が降っており、空は曇り模様。さらにトレラン初レースということで緊張し、景色を楽しむ余裕が一切ありませんでした。。。苦笑
スタート・ゴール地点が十二坊温泉ゆららという温泉施設なので、レース後はそのまま温泉に入って疲れを癒すことが可能です!
レース結果
距離も短いことから正直完走自体はできるだろうと考えていました。
なのでどうせなら少しでも高い目標を立てようと思い、全体で100位以内を目指すことを決めました。
結果は、全体では116位で種目順位(男子)では103位でした。
全体の出場者数が503名だったのでまぁまぁ健闘したほうだと思っています。
地元の方も沿道で応援してくれるので普段一人で走っているよりも力が出てきて頑張れます!
2023年の4月2日に初めて走ったウルトラマラソン(100キロ)はとてもマイナーな大会で、
参加者も20人ほどしかいませんでした。
改めてたくさんの人と一緒に走ることの素晴らしさを実感することができました。
今回のレース出場の感想
今回は初めてのトレラン大会出場ということもあり、まずは楽しむことを一番に考えていました。
そういう意味では大成功でした。
日々の練習では地元の標高300mほどの低山を一人で走っていましたが、
やはりたくさんの参加者がいるレースとなると全然雰囲気が変わってきます。
やはり一緒に走れる仲間がいるのは素晴らしい!
コースは距離が約20Km、累積標高が約1,100m(公式では1,600となっています)で、
そこまで急登もありません。頑張れば割と走れてしまうコースなので自分次第でレースの強度は変わります。
天候は雨が降ったり止んだりを繰り返していました。
レース当時の数日前からずっと雨は降り続けていた影響から、
一部川の中を走るコースがなくなってコース自体の距離が短くなったのは少し残念でしたね。
山道も雨の影響でかなり道がぬかるんでおり、レースが終わる頃には靴や足は泥でドロドロ。
久しぶりに子供の時に泥だらけになって遊んでいた時の記憶を思い出して、少し懐かしい気分にもなりました。
普通のマラソンでも雨天決行は普通ですが、未舗装の道を走るトレランの大会ではよりワイルドに自然の魅力を体感できることができます。笑
出場して良かったポイント
緩く続く長い上り坂が多かったのですが、そこをゆっくりでも歩かずに走り切れたことは大きな自信となりました。
坂道では割と歩いている人も多かったので初出場にしては頑張った方なのではと自分を褒めてあげたいですね。
あとは練習などもずっと一人で行ってきたので、自分の走力が全く分かりませんでしたが
今回大勢の中を走ってみて改めて自分の力を把握することができました。
走力については自分だけの基準だとどうしても甘くなりがちなので、
大会に出てはっきりと今のレベルを体感するのはとても大切なことです。
実際に私もまだまだ全然ダメだなと感じました。
ただしある程度余力を残してゴールできたので伸び代的にはまだまだあると自信にもなりました!
残念なことといえば大会の前日にかなり大雨が降ったことで、
一部コースが変更となり楽しみにしていた河原の岩場を走るコースがなくなっていたことくらいですね。
ハプニングは、私だけゼッケンが自宅に届かなかったので大会当日に予備のゼッケンで走ったことです。
予備番号なので1001番というとても覚えやすい番号で走ることができました。笑
幾つになっても人生初体験に挑戦することで、柔軟な価値観を保つことが日々の幸福感や精神の若さに直結すると私は思っています。
どうしても歳を重ねると新しいことへ挑戦することのハードルを自ら上げてしまいがちです。
でも少しでも自分がやってみたいなと感じたことにはとにかく挑戦することをおすすめしたいです。
やらない後悔はずっと残りますが、やってみての後悔はほとんど残らないと思っています。
むしろ実際に勇気を出して行動に移せたのであれば、例えその結果が失敗だらけだったとしても
確実に経験値として自分の中に残るからです。
人生初体験ポイント
今回の挑戦での人生初体験ポイントを箇条書きでまとめました。
- トレラン大会出場
- 雨の中のレース
- 誰かと一緒に大会に出場
- GoProで映像を撮影しながら走る
- トレラン用のザックを背負って走った
- 自分だけ予備のゼッケンで走った
ぼくが何かに挑戦するときに一番重要だと思っていることは、どれだけ新しいことにぶつかっていけるか?です。
日々の生活はどうしても繰り返しになりがちなので、こういうときにこそ未知の世界にどんどん足を踏み込んでいくようにしています。
今後の挑戦も全てが、未知の体験を含んだ内容にしていきます。
今回のレースに向けての練習内容
前月の4月に100kmのウルトラマラソンを死にかけながらなんとか完走したばかりで、
体へのダメージが抜け切れていませんでした。
足の付け根や膝の痛みがずっと残っていたのでそこまでハードな練習はできていません。
練習概要
4/8 10キロジョギング
4/16 19.90キロジョギング
4/22 21.41キロ近所の山越えランニング
4/23 20.01キロジョギング
5/5 24.03キロ近所の山越えランニング
5/6 11.97キロ近所の山越えランニング
5/12 5.07 ジョギング
累計走行距離:112.39キロ
改めて書き出すと圧倒的に練習不足だと感じます。
制限時間内に完走するだけであれば問題ないかもしれませんが、それ以上の目標を持つとなると厳しい内容です。
毎日とは言わずとも平日も走らないとよりハードなレースで良い結果を残すことは難しいです。
今後のスケジュール
現在決まっている練習、レースの予定です。
まだ増えるかもしれませんが今のところこんな感じです。
サハラマラソンの準備もまだほとんどできていないので忙しくなりそうです。
2023年 6月 40km フェアリートレイル(トレイルラン) |
2023年7月29日【練習】六甲縦走 50km |
2023年8月5日【練習】生駒縦走 50km |
2023年 9月2日 59km 京都一周トレイルグランドトラバース(トレイルラン) |
2023年 9月17日 100km 山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク 丹後 |
2023年 10月28日 80K MANNO MOUNTAIN MASNESS 2023(トレイルラン) |
2023年10月 【練習】鳥取砂丘50k10キロ荷物持って走る! |
2023年11月5日 42.195k 淀川マラソン(10kの荷物を持った状態で走る!) |
2023年12月2日 スパルタンレースSUPER 10K 25OBSTACLES |
2024年 1月27、28日 石舞台100K(トレイルラン) |
2024年 4月12〜22日 サハラマラソン本番 |
まとめ
レース自体の距離は練習でも走っていたので、ある程度イメージもできたしまだまだ体力に
余力もあった。初めて出場するトレランの大会としては丁度良かったです。
ただ本命レースのサハラマラソンの走行距離は250キロ。
今のままだと最後まで走り切って元気にゴールできるイメージが全く浮かびません。苦笑
サハラ本番元気にゴールするためにもまだまだ練習が必要そうです。
今後の予定としては、出場するレースももっとレベルをあげていきます。
出場するレースはウルトラマラソン(フルマラソン以上の距離を走るマラソン)、
トレランの大会をメインにしていきます。
普通のマラソン大会だと走行距離が圧倒的に足りないのでとにかく長距離を長時間かけて走れるようにするためです。
トレラン大会は出場する条件がマラソンよりも厳しいので一足飛びに距離の長い大会に出場できないので、
段階を踏んで長い距離をクリアしていき走力も同時につけていきます。
練習内容も今まではとりあえず長い距離を走ればいいくらいに思っていましたが、
今後は実力のあるランナーさんの練習内容を積極的に取り入れていきます。
サハラマラソン出場までに練習できる時間は限られているし、おそらく自分が思っているよりも余裕はありません。
しっかりと内容のある練習で確実に力をつけていきます!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
それでは次のレポートでまたお会いしましょう。
コメント