お疲れ様です。
大阪オフィスの柾木です。
今回はレッドブルが主催する鳥人間コンテスト「Red Bull Flight Day Japan」に参加してきました。
Red Bull Flight Dayは、水上にせり出した滑走路から動力を持たない手製の飛行機で
大空に羽ばたく…(?)世界で大人気のショー型コンテストイベントです。
鳥人間コンテストに参加すること自体が初めてでしたが、
今回はぼく自身がパイロットとして翼を授かることができました。
本番はお昼からの出番だったのですが、当日は本当に時間がなくてあっという間に本番でした。
また飛び込み台の高さも7m以上あったので高所恐怖症のぼくにとっては、
正直サハラマラソンを走るよりも恐怖でした。。。苦笑
結果は36チーム中、8位。
初出場としては割と頑張った方ではないかと思います。
今回は社内交流というよりも社外交流の意味合いが強く、パートナー会社2社と
協力して5名のチームで機体作成などを行いました。
特に今回のイベントに誘ってくれたマイクロワークス株式会社の大島さんには感謝しています。
今回のコンセプトは「サハラマラソン」でした!
今回のイベントは実はサハラプロジェクトとも関係しています。
サハラマラソン出場を知ったパートナー会社の方が、
サハラをコンセプトにしてレッドブルのイベントに一緒に出場しませんかと誘ってくださいました。
もちろんその場で出場を決めました。
出場を決めた理由としてはシンプルに面白そうだと思ったのと、
2万人の観客の前でサハラマラソンに出たことをアピールできれば
必ず会社の知名度アップや魅力付けにも繋がると感じたからです。
応募時に実際に提出したエントリーシート
一見すると意味不明ですが、とにかくぶっ飛んだ内容でないと書類選考は通らないと思い、
チームメンバーみんなで考えました。
機体作成は河川敷からスタート
初回作業はぼくと、チームリーダーの大島さんと2人で行いました。
場所は阪急池田駅近くの河川敷で風がとても強かったのを覚えています。
この時点では、実際の機体の大きさを把握するため段ボールを仮組してみました。
本番にぼくが入ることになる棺桶部分も、実際に入ってサイズを測りました。
写真でなにやらミイラっぽい動きをしているのは我らがチームリーダーの大島さん。
この時点では完成した姿はまだ想像もつきません。
徐々に形になる機体
初めはただの段ボールだったのですが、徐々に形が浮かび上がってきます。
作業は概ねリーダーのご自宅の駐車場にて行いました。
翼の芯の部分は竹刀を入れて強度を上げています。
かなり風格が出てきました。
全て段ボールで作っているとは思えないほどの迫力が出てきました。
尾翼もつけるとかなりのサイズ感となります。
形は概ね完成したので、これから塗装に入ります。
棺桶の中に入ってサイズ感を確認。
本番では安全に外に飛び出す必要があるため、この辺りは入念に動きのチェックをしました。
黙々とただ色を塗り続ける作業が続きます。
一番大切な顔の筆入れは、リーダーが直々行いました。
塗装完了。
細かい部分を除いてほぼ完成。
作成にかかった日数は100日でした。
いざ、決戦の地へ
機体は神戸ハーバーランドのモザイクの駐車場に搬入して組み立てます。
ここで機体の安全性チェックなどを行い、翌日の飛行に備えます。
本番前日の組み立て完了!チームメンバーで記念撮影をパシャリ。
車検が無事に終われば、出場番号のカードがもらえます。
フライングエンジェル号は13番目に出走します。
本番出走前にチームメンバーとの1枚。
左端の赤い甲冑を着ているのは、チームリーダーのお友達でチームメンバーではありません。
僕らよりも目立っちゃってます。。。苦笑
機体の中央の女性は、ラジオのKiss FM KOBEのラジオパーソナリティ珠久 美穂子(しゅく みほこ)
さんです。
今回の出場に当たってラジオ出演をした時にお世話になったのですが、
なんと現地まで応援に来てくださいました。
メイク完了。もはや誰か分かりません。
飛び込んで海から復帰した瞬間を撮ってもらいました。
今回飛び込んだのはパイロットのぼくと、金時さん、リーダーの大島さんの3名です。
我らがフライングエンジェルチームは堂々の8位!!
飛距離は1mと上位チームの中では断トツで飛んでない。苦笑 ただ奇抜なクリエイティビティでなんとか上位に食い込めました。
今回のような体験はなかなかできるものではないので、本当に楽しかったです。
次回は社内のメンバーだけでチームを組んでこういうイベントに出場したいと思います!!
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