2020年9月17日
お疲れ様です。日向です。
今日のプレジデントオフィスは、「端末設置時の注意事項」についてお話ししようと思います。
リプレース(移設)案件、うちでは良く扱っていますからね。物流さん達なら、持ち方とか養生とかの話になるかなと思いますが、設置設定のプロたる我々はどんなことに気を付けていけばよいかというところですね。
1.対象確認
まずは、何はともあれ、撤去対象物の確認です。リストに無いけど明らかに撤去しなきゃいけなさそうなものもありますし、反対に、リストにあるのに実際には無いものもあります。管理番号やホスト名、IPアドレス等から確実に撤去対象物を見つけ出して、撤去漏れが無いようにしないといけないんですね。
そして、撤去しちゃダメなものもあるんです。個人が持ち込んでいるマウスとか、ヘッドセットみたいな付属品ですね。勝手に持ってかれて廃棄されちゃうと困るやつ。こういうの、移設の時にはむしろちゃんと持っていかなきゃいけなかったりして、きちんとその付属品が撤去対象なのかどうか確認する必要があります。
そして、撤去品の設定確認があるケース。良くあるのは、今まで使っていたプリンターの確認、通常使うプリンターがどれか等、そのあたり確認指示があるものについては必ず確認だし、データ移管がある時は移行漏れの無いようにしないとね。撤去しちゃうと、戻すの大変です。
2.抜線注意
一番トラブルになってしまうのは、抜いちゃいけない電源を抜いちゃうトラブル。サーバの電源物故抜いた。電話の電源抜いた。果ては冷凍庫の電源抜いて全部溶けたみたいなものまで、大変なことになってしまいます。抜くの間違えた上に抜けなくて、関係ない機器の電源ケーブル切ったというものまで、抜線絡みの大きなクレームは影響も大きいのです。撤去時の一番の注意事項はこの抜染トラブルかな・・。
抜き方のノウハウとかは、動画でお話ししているので是非確認してください。線の細いデバイスから抜いたほうが抜きやすいよとか、LANケーブル流用で机の上沖になっている時には落ちない様に工夫しようねとか。
3.置き方・清掃
我々がリプレースする時の撤去って、まずそれがその端末を他の場所に置くための移設用(一時)撤去なのか、新品に入れ替えるための旧機器撤去なのかあたりを見極めなきゃいけません。異動や新入社員受け入れのためのレイアウト変更等、両方一度にあってよくわからない時もあります。リプレースも一日目に先行して撤去ばっかりやって、二日目に設置ばっかりやる事もありますし。
そうすると、撤去時の置いてある状況とかがわかんなくなっちゃうのですよね。新旧の撤去と設置のタイムラグがある時とか別の人がやる時とかは、置き方がわかるように配慮する必要があります。付属品の事もありますしね。
それと、一時撤去したら机とか軽く清掃してあげるようにしたいです。旧機器を移設流用する時には機器もキレイにしてあげたいですよね。
それと、モニタに張ってある付箋やラベル、撤去しちゃわない様にちゃんと新端末に張っておいてあげてくださいね。朝来てユーザー様が、「連絡先がわかんない!」って事があるとあまりに可愛そうなので。
細かく挙げると撤去にもたくさんノウハウや注意事項あるのですが、作業しながらじゃないと中々思い出せないんですよねー。