2019年10月1日

四国オフィス設立

新規に四国オフィスを設立します。
開設:2019年10月1日

〒760-0052
香川県高松市瓦町1-9-20 片山第2ビル 502号
Tel: 087-813-4431  Fax: 087-813-4431

2019年9月24日

つなげたい気持ち

日向です。
「つなげたいのは、気持ちです。」ってメッセージ、リーマンショックが過ぎたあたりから本当に何度も何度も話すし、いつからか理念は?って聞かれるときにもこの言葉を言うようにしてきたから、一番苦しい時に支えられた本心からの気持ちだし、社員はもちろん当社にかかわって戴いている全ての人に、特にこれから当社に入社しようかと検討している人達にわかって欲しいなぁって思います。

じゃぁ、その気持ちって誰のどんな気持ちなんだよ?誰に繋ぎたいんだよ?って疑問に思うでしょ?まずわかり易いのは、エンドユーザーの助けてくれ~って気持ちとサポートエンジニアの私達がお力になりますって気持ち。うちの事業の根幹だしね。商流にメーカーさんや商社さんが入っていたら、エンドユーザーの助けてくれーって気持ちに対して、メーカーさん達の我々の企業がお力になりますよって気持ちを繋ぎに行く、その役目をうちの会社のサービサーが果たしに行く。これもきっとわかり易い。さらに、新規設置であればそのパソコンやら商品一つ一つに、多くの作り手が参加していて、我々サービスエンジニアはその商品のラストワンマイルを繋ぐ最終ランナーの役割を担うわけで、作り手さんたちの製品に対する思いをお客様に繋ぐってポジションだよね。そこもわかり易いし、そういう気持ちで商品納入のサービスをしてる。ここくらいまではとてもわかり易い。
私が営業をやっていて、お客様やいろいろな関係者とお話をしていると、エンドユーザ接点を失っているなと感じる時もあれば、本来エンドの声を吸い上げる役割を果たすサービスエンジニアとの接点すらも失っているなと感じる時もある。そういう時には、お客様の感謝の気持ちやカスタマーエンジニアが感じるリアルな気持ち、そういうのをお客様に繋げる役割を担う。ここもうちの会社の存在意義としてとても大事。
社内に目を向けると、今あるお客様との信頼関係やお仕事の一つ一つは、当社の昔からいる社員やスタッフが一つ一つの仕事を丁寧に繋いで積み上げてきたその上に立っている実績であり、お客様を大事にし、仕事を大事にし、仲間を大事にしてきた想いの結晶なんだよね。新しく参加してくれる社員やスタッフメンバーには是非その思いを繋いでいってほしい。自分勝手な振る舞いや怠慢がいかに多くの関係者の大切にしてきた気持ちを踏みにじってしまうのか振り返って欲しい。利他の気持ちって人に押し付けるものじゃないよね。うちの理念は強制できるようなものじゃないから、まず私自身も率先して新しい人の不安な気持ち、不満の目もできるだけ受け止めて、積極的に調整役を買って出る。社員には家族もいるし、各商流のお客様担当者にもステークホルダーがいて、何らかの思惑だってあるだろう。こういう深いところにいる関係者の気持ちって見えづらいしわかりづらい。近いところにいる上司部下の気持ちでさえ、分かり合おうと思わなきゃ繋がらない。
ITの世界になんていると、どうしても効率効率言いながら、いろんな関係者の気持ちを疎かにしてしまう。お客様だって、社員だって、うちの会社のファンになってもらわなきゃ、良い仕事なんかにはならないのにね。だからこそ、社内で会う人会う人に、機会がある都度いうようにしていかなきゃね。うちの会社で大切にしなきゃいけないのは「つなげたいのは、気持ちです。」って。

うちの会社に就職しようかなって検討してくれている人達に送りたいメッセージとしては、本当に、変に野心満々でうちの事もお客さんの事もどーでもいいって人や、技術だけに興味があるとか金ダケのために働くとか、そういう人は例えスキルマッチしても続かないのです。反対に、ビジョンマッチ、カルチャーマッチさえすればスキルなんてどうにでもなります。だからうちの求人は基本、未経験者歓迎だし、文系、学歴関係無しだもの。
人数増えてくると、やっぱりいつもいつも私がそばにいて、自分テイストに会社を染めていくってわけにはいかなくなるからね。経営で理念やらビジョンやらが大事ってあちこち話されている気持ちがわかるさー。でも全然伝わんない。未熟だね。反省しきりです。
「つなげたい気持ちって日向サンの気持ちだよねー。」って聞かれたときに「違うよ違うよ。もっと全方位的なもんだよ。お客様の気持ちだったり、製品制作に携わった人の気持ちだったり、これまでお客様と信頼関係を築いてきた社員達の仕事にかける気持ちだったり。近いところなら、上司や新しく入ってきた人たちの気持ちだったりだよ!深く汲もうよ!」と、答えてはおりますが、しかしっ!当然のことながら私の気持ちも繋げたいです。

2019年7月30日

Daas PCaas

トライアンフの掲げるパソコンなどのエンドデバイスのサブスクリプションサービス「I-FLAT」は、グローバルには、Daas(Device as a Service)とかPCaas(PC as a Service )と呼ばれるジャンルで、サービスとしてのデバイスの利用とかパソコンの利用って呼ばれる分野。PC等のクライアントデバイスを必要な分、必要な機能、必要な期間に使う分だけ利用料を払って、ハードウェアそのものや設置・保守・ソフトウェアのインストール・データバックアップ・セキュリティ管理などをサービス化して受け取れるって感じの言葉です。Daasの略語的には、もう一つの(Desktop as a Service)がシンクラの時に普及してしまったので、デスクトップを仮想化してネットワーク越しに使うよって意味で使われがちなので、業界的にデバイスのサービス化として普及しない気がする。一方PCaasって言葉はDell色が強いので「トライアンフのI-FLATはPCaasを推進している会社です!」って大きな声では謳いづらい。

今後もメーカー側でハードをサブスクリプションサービス化して使用課金していく流れは一般化していくと思うけれど、サポート会社側から手掛けた方がサービスの差別化ははかれると思います。使用するだけなら新品だけ納品する必要もないわけですしね。

今回のプロジェクトの成功要因は、どれだけの人を巻き込めるかだと思っています。その為にきちんと課題をあぶりだし、ビジョンを描き、魅力的に語りって事をしていかなきゃいけないのだけど、もちろん自分一人でも実行していく粘り強くやっていくぞというのは大前提の上、資本協力も得ていく、資本協力いただくのであればお金だけの関係にせず、アライアンスも強固に結んでいき、調達も、お客様も、人も、ご協力を仰いで参りたいと思います。
今回の動画で語りきれなかったところというか、最近のフィードバックで貰って話題にしているところですが、5Gが普及してくればエンドのデバイスは進化していく事が当然想定されるので、それまでにある程度ユーザを作っていけるかが大事ですし、このサービスがより魅力的になるどうかの重要な所になるのかなと思います。参加者が一緒にブラッシュアップしていけるのがオープンイノベーションの一番面白いところだと思いますので、是非楽しんで、お客様も含め多くの人を巻き込んで、この新規ビジネスを創っていきたいと思います。ご協力の程よろしくお願いいたします。

『I-FLATプロジェクト:⑩オープンイノベーション』

タイトル長い‥。
日向です。これ、最初の方に今回の新規ビジネスの草案作った時に、フィードバック貰った人が話していたんだよね。アンケート貰いながら話している時にも似たような話って出てて、そもそも皆、OSが変わる度にソフトが使えなくなったり、パソコン重くなったり、パソコン変えたら使い勝手が変わって使うの面倒になって使わなくなったり、ホントめんどくさいわーっていうのが本音なのね。プライベートじゃ、もう殆ど使わんし、仕事も何でこんな不便なもの使っているんだろ。そして、ウイルスだ、バックアップだ、考える事多すぎない?なんかあるとすぐに企業の責任になっちゃうし。っての、多かったのね。荒っぽく集約しちゃうと、「コンピュータなんて使いたくねーよ。」となってしまう。でも生産性あげる為にはITはどう考えても必要だし、エンドポイントデバイスって今後の在り方も含めて結構大事だよね。直近のフィードバックではそっちの話が良く出てきてます。今回とりあえず10まで取ったけど、来月アップデート版撮るし、話すようにしますね。今回は、まずは端末費、導入・メンテ、セキュリティ、バックアップ等の費用を月々に慣らして見える化して、効率的で生産性の高いITの利用の仕方を模索するの、今後AIやらビックデータとか出てくるところに上手く適応するための一手目として大事だよって話をしてます。

『I-FLATプロジェクト:⑨お客様はITを使いたいわけじゃない!!便利に効率的に働きたいと思っているんだ。』