お疲れ様です。日向です。
本日のプレジデントオフィスは、スタッフ面談で、どういうところをチェックしているかについて書きたいと思います。
ギガスクールを始め、案件が増えてきましたからね。新規スタッフの出番も徐々に増えているところではありますが、応募数も相変わらずたくさんいただいているんですね。当社は、新規スタッフの運用を積極的に行う会社ではありますが、お客様のご希望に応えるべく経験者を運用する機会は当然多く、そんな中で活躍するスタッフさんは、やっぱり面談の際にしっかりPRされていて、当社やお客様の信頼にこたえられそうな方が厳選されているのです。
未経験でもOKですし、スキルも最初からパーフェクトである必要なんてないのですが、それでもお客様の前に立つ時にはプロでなければならない。サービスってそういうものですからね。

という事で、面談している時の見極めポイントについてのご説明です。
スキルチェックの際の質問に、いくつか答えられなかった、そんなのはあまり問題にならないのですが、「ビジネス」としての応対がキチンとできているか、についてはどの運用担当者も見ています。
そもそも面談に至るまでの、メール等のやり取りも見ていますし、若い当社の運用担当者にきちんとビジネスで耐えうる応対ができないのも当然厳しいです。お客様にも若い担当者いらっしゃいますしね。フリーランサーの自由さと非礼さは、全然イコールじゃないんです。我々の業界は固い業界ですから特にですね。
当社の面談、「魅力付け」を中心に行いますから、面談者ニコニコしている事も多いかと思いますが、うちの会社のアサイナーは単なる内勤者ではありません。現場でも活躍している人が担当していますので、そのスタッフさんが現場で通用するかどうかはしっかりと見ていますよ。

二つ目は、「仲間となれるか」ですね。以前配信した「良いスタッフ」でも配信しましたが、当社の繋ぎたいのは気持ちですってコーポレートメッセージは、スタッフ運用に関しても全く同じです。当社の事やお客様の事、一緒に働くスタッフさん達の事がどうでもよくて、ただお金だけ欲しい人達は結局のところどれだけスキルが高くても、お客様をファンにしていくサービスはできないんです。そこの見極めはしっかりやっていきたいですね。

三つ目は、「規律が守れるか?」ですね。アジャイルワーカー、ギグワーカーの自由さと、相反してしまう当社の業界の規律高さ、コンプラ、セキュリティへの意識の高さ、関係者を大切にする気持ちの強さ等は、我々のビジネスの中では大きな課題です。お客様によって守らなければならないのは、ルールだけでなく、その会社独自の「お作法」的なものもあって、合わせていける人かどうかが凄く重要なのです。不景気な時代には、自分本位な正義感を振り回す人や、不心得な人が沢山出てきます。しっかり選考し、お客様を守り、当社を守ることがこれまで以上に大事になりますね。

そういう目でスタッフ面談、すすめています。是非一緒にお客様にご満足いただき、ファンになって貰えるようなサービスを一緒に作っていって戴ける人達と出会っていきたいです!

2020年8月21日

自己PR

お疲れ様です。日向です!
夏休み、リフレッシュしましたよ!今年は自粛ハンターさん達がコワいので、Facebookとかにも挙げていませんが、ソーシャルディスタンス意識して、地域経済回してきました!子供達も出来なくて我慢したことも多かったと思うけれど、思い出も作れたんじゃないかな?

そんな中、私は結構、動画見たり本読んだり、インプットに時間取れた有意義な休みだったです。HR系の多かったのですが、いやぁ、「自己PR」結構、自分と考え違うなぁって思っちゃって。特に、「自分は〇〇な人です!」的な話出し。すっごく違和感があるんだよね。それが、実行力だろうが、協調性だろうが、粘り強さだろうが、課題解決力だろうが、この語り始めで来ると、「それ、自分で言っちゃう?エピソードから評価するこちらが判断するわー」って思っちゃうんだよね。テンプレの香りがスゴイするし。自然なPRじゃないもの。それよりも、自分の強みはこんなとこだと思うとか、自分のこういうところがお役に立てるんじゃないかと思うとか、そんな語りだしなら、まぁ普通だと思うんだけどね。結論から来なくても、普通に自己紹介に絡めてエピソード話してくれたらそれで良いと思うよ。

で、面接している時って、この人定着してくれそうかなー。活躍しそうかなー。って見ているんだけど、それに応えるようなエピソードを話してくれると良いと思うんだよね。継続している事とか、ちょっと大変そうな環境でも楽しそうにしている事とか、ヤッタゼって思えるような成功体験とか。
あんまし、よくお勧めで見かける数字上げて実績とかって、私はふーんとしか、思わないんだよね。だってそういう他の環境下での実績ってあまり入社してからの再現性ないもの。それよりも、話しててキチンとしたビジネスマナーでトンチンカンなこと話して無いなーとか、デキルオーラでてるなぁとか、楽しそうにする明るい子だなぁとか、そういう雰囲気をちゃんと作れる人の方が良いよね。今日も最後に動画撮った後に21卒面接していたんだけど、良い子だったわー。明るいし、タフそうだし、真面目そうだし、しっかりしてるし。定量的な話なんて全然なかったけれど、面接の印象抜群だったもの。採用表現の法的なNGワード、たくさんあって、企業の本音がより候補者に伝わらなくなってて良くないと思う事も多いんだけど、その筆頭が、明朗さだと思うんだよね。暗い人を否定する気も、選考参加を制限するつもりなんかさらさらないけど、一緒に働くなら明るい人と働きたいよ。HRには理詰めな人たくさんいるし、そういうタイプも企業の中には必要だけど、そんな要素よりよっぽど真面目で明るい人と楽しく働きたいもの。記事書く人が理論よりなのかもね。こっちから応募要項には書けないから、是非全身でPRして欲しいよね。楽しく、素敵な笑顔で話してくれるのが、一番効果的な自己PRだと思うな。

2020年8月13日

今日の徒然

お疲れ様です。日向です。
今日のプレジデントオフィスは、まぁお盆ですし、今日感じた事を徒然を。。

昨日の夜、ドリームライブラリープロジェクトのうーさんと、HEROの橋本さんが対談していたので、本日の午前中それ聞いていたんですよねー。
海外支援、カンボジアで色々やっているんだけど、やっぱ海外に出る人たちってパワーあるんだよね。純粋に、うーさんも橋本さんも尊敬していて、やっぱし良いなぁって思った。来年入学のシブキはHERO絡みで出会ったこともあるし、ちょっとこの話を見てすぐにZOOMで色々話したんだよね。いやぁ。頑張って行きたいよね。是非興味ある人は見てみてください。



お昼からは、当社の西日本の統括・拠点長とオンラインミーティング。
振り返ると、最近会議多いし、長いんだよね。
思えば、すごい会議の石田さん(彼もHERO橋本さんの紹介なんだよね・・)と出会って、すごい会議の本とか読んでちょっと会議やる気になって始めたのがきっかけで、それって一番しょっぱなにロングミーティングするのね。その影響で、ロングミーティングやる文化ができ(当初はしょっぱなと四半期だけだったんだけど)、色々プロジェクトが走り、もちろんそれって良い事なんだけど、本来やっぱり会議のイロハ的な事すっ飛ばしちゃって今まで来ていて、ちゃんとしたビジネスの会議になってないなぁって思ってね。改めて話してみました。
オンライン営業ってスピード感あるのよ。動画で話しているけれど、合間に会議あるでしょ。そうするともっさり感が浮き彫りでね。生産性上げていこう。営業も、会議も、内勤もね。

お疲れ様です。日向です。
今日は、BS経営についてお話ししようかなと思います。
動画だと、思いつくままにしゃべってますからねー。改めて。

まず、BS経営のBSってバランスシートなんだけど、決算書でいうところの貸借対照表見てってやつね。一方で損益計算書はプロフィットロスでPLです。
日々仕事していると、売上立てて経費抑えて利益いくら出る?ってのいつもやっているでしょ。勿論それはすごく大事なんだけど、経営になると、そこで最後に残った利益どーするよ。というのは必ず考えることになるのね。大きく分けて、節税するってのと、内部留保として積むの二通りあるのだ。そして、法人税はバカでかくて、税金払うの勿体ないなぁ・・と経営者なら誰しも思うのです。
税金って、社会に再分配されるわけだから、素晴らしい社会貢献なんだよ。なんだけど、やっぱり自分達が積み上げた利益は自分達が思うように使いたいと思うのは自然だと思うのね。
という事で、まず多くの経営者は節税を考える。それは、合法であれば全然悪い事でも酷い事でも無くて、そりゃま、経費で高級外車買ったりしたら、社員やステークホルダーからみたらドン引きかもしれないけれど、もうちょっと社員の給与とか賞与とかに還元したいなって思うのも、この節税の括りだからね。これはこれで経営者の判断でありポリシーだと思うのさ。
で、毎期毎期、トントンとかチョイ赤とかで決算を締めていく。うちも6期まで純資産1100万だから資本金の1千万抜いたら100万しか積んでなかった。7期でも1300万。で、震災の頃の8期は-180万の債務超過。債務超過って資本金を赤字で食いつぶして借金だけで回っている状態の事です。清算すると借金だけ残る形。

うちはここから純資産積んでいく経営を意識しだしたのね。
じゃぁそのお高い税金払ってまで純資産積んでいく意義はどこにあるのかというと、安定した経営土台を作れる。信頼して貰える。危機に対して借入などの手が打ちやすいって事ね。当社は長年年商10憶目指してってやっているでしょ。すると月々8000万以上お金が動くのさ。そのお金が自前で安定して用意できているのか殆ど借入かってので、安定感は相当違う。借入金で賄っているにしても、長期資金で安心なのか、短期資金で自転車操業しているのかでも相当違う。実際そっからのうちの伸びは大きいしね。

また、BS経営って純資産意識していくってのもあるけれど、経営資源をどのように儲けのタネに変えていくか、効率的な資産配分にしていくかって視点で考えることでもある。要は投資的な発想で、期を超えたプランを描き一年で見て抉れても大きく成長する仕組みを作ったり、M&A等を使って将来の価値増大のための仕組みや組織を購入しても良い。そーいう目で経営できるかって事。うちはサービスなのであまり発想としてないけれど、製造業のR&Dとかもそう。


私は投資家あがりの証券畑出身なので、昔ながらの「効率的な経営」の目線で、株主価値の増大のためには、借り入れを上手く使い、キャッシュを最大限有効活用して利益拡大を狙う、みたいな思想もあるし、日本型の内部留保ジャブジャブで自己資本比率が高ければ高い程安定している、みたいなモノ言う株主が青筋立てて怒り狂う発想も理解できる。このコロナ禍で、失業者まみれになったアメリカとセーフティーネットの役割を果たす日本企業の差もまざまざと見せつけられたと思う。投資家の正義は、いつも薄っぺらいなぁ・・って。

うちの会社もこの数ヶ月200~300万赤字をたたき続けていて、これまでBS意識して積んでこなかったら、1000万円の資本金、数ヶ月で食いつぶしてリーマン→震災の頃と同様にあっという間に債務超過だった。金融機関も救済、今よりずっと渋かったと思う。決算の数字見ていると、時間だけあっという間に過ぎていく。でも、いつまでもこのままじりじりやられているわけにもいかない。前見て、誠実に次の一手を打たないとね。
動画も、楽しんでもらえると嬉しいです!

2020年8月10日

本を読め!

日向です。
今日のプレジデントオフィスは、本について書こうかなと思います。

今日は祝日だけど、うちは名古屋本社の拠点ミーティングしていてね、午前中は安全衛生のお話しとか、品質のお話しとか、前期の総括、今期の取り組みなんかを話したりしていたのね。それはそれで、意識共有していかなきゃうちみたいに、殆ど社員が一緒にいない会社では重要なんだけどね。
そのミーティング2時間以外の時間は、オール面接でした。21卒の新卒向け面接。先週からずーっとやっていたのだけど、漸く今日で一段落。なんとか、採用予定人数、今年も達成できそうです。今回の内定者、コロナ時代だからってのもあるけれど、皆実力あるメンバーで揃えられました。

今回もそうだけど、すっごくたくさんの面接するので、恐ろしい程定番の質疑応答するのだけど、やっぱり「入社時期までにやった方が良い事、とった方が良い資格ってありますか?」的な話はめちゃくちゃ出るのね。
あるよ。あるけどさ。定型な答えも。でも、やっぱり学生は学生のうちしかできない事やって欲しいし、ホントは一番のお勧めは海外旅行。でも今はWITHコロナでとてもできないじゃん。だからやっぱり本読んで欲しいんだよね。採用に至らなかった学生のうち、勿論その子自体は良い子でマッチする会社もあると思うけれど、仕事をする上の面接で、面接する我々は「仕事できるかな」って目線で見てしまう。だから、付け焼刃な目先の資格よりも、骨太のビジネス本読んで欲しいんだよね。人生観変わるような本との出会いをして欲しい。
そういう本から身に着けたビジネスマインドの一端を見せることで就活も絶対有利になると思うんだよね。本当に、「人を動かす」でも「ビジョナリーカンパニー」でも「企業参謀」でも、それこそ「夢をかなえるゾウ」でも良い。

残念ながら、うちとは縁のなかった学生さん達にとっても、面接で話した事のなにかがその子に活きると嬉しいな。