2020年9月18日

経営企画室始動!

お疲れ様です。日向です。
今日のプレジデントオフィスは、経営企画室始動!についてお話ししたいと思います。

当社の経営企画室は、一昨年の発足なんですよね。長年手放せないでいた、人事と営業を経営直轄の組織として作ったのがきっかけです。
本当は初代室長には、将来の幹部候補となるバリバリベンチャー志向の新卒を充てようと思って、ダイレクトリクルーティングのオファーボックスを使って、南山大の学生を選んだんだよね。それこそ、オファーボックスだけじゃないけれど経営企画室長用に、30人くらい面接して。複数回面接し、一緒に飲みにも行って、夢を語り合って。そして、内定承諾後、何回目かのフォローから連絡取れなくなって、そのままフェードアウト。まぁ何だか、新卒人事にはありがちなのだけれど、すっごい切ないよね。自分のピエロ感も半端ないし、何よりも一生懸命働いてくれている社員の子達に対して申し訳ない。軽くないポジションだよ。経営を左右する、働いている社員達の生活を左右するポジションだもの。

もう、当社も100人規模の会社だから、その社員の家族も合わせれば本当に沢山の人達の人生、生活をうちの会社は支えている。その責任の重さも充分に感じて、経営企画室のメンバーはその仕事を意欲をもって取り組んで欲しいな。

この組織は、「事業計画と人事戦略を立案し、実行に責任を持つ」って組織。そしてビジョンやミッションを達成するために汗かいていこう!
楽しんでいこうね!

お疲れ様です。日向です。

今日のプレジデントオフィスは、「端末設置時の注意事項」についてお話ししようと思います。
リプレース(移設)案件、うちでは良く扱っていますからね。物流さん達なら、持ち方とか養生とかの話になるかなと思いますが、設置設定のプロたる我々はどんなことに気を付けていけばよいかというところですね。

1.対象確認
まずは、何はともあれ、撤去対象物の確認です。リストに無いけど明らかに撤去しなきゃいけなさそうなものもありますし、反対に、リストにあるのに実際には無いものもあります。管理番号やホスト名、IPアドレス等から確実に撤去対象物を見つけ出して、撤去漏れが無いようにしないといけないんですね。
そして、撤去しちゃダメなものもあるんです。個人が持ち込んでいるマウスとか、ヘッドセットみたいな付属品ですね。勝手に持ってかれて廃棄されちゃうと困るやつ。こういうの、移設の時にはむしろちゃんと持っていかなきゃいけなかったりして、きちんとその付属品が撤去対象なのかどうか確認する必要があります。
そして、撤去品の設定確認があるケース。良くあるのは、今まで使っていたプリンターの確認、通常使うプリンターがどれか等、そのあたり確認指示があるものについては必ず確認だし、データ移管がある時は移行漏れの無いようにしないとね。撤去しちゃうと、戻すの大変です。

2.抜線注意
一番トラブルになってしまうのは、抜いちゃいけない電源を抜いちゃうトラブル。サーバの電源物故抜いた。電話の電源抜いた。果ては冷凍庫の電源抜いて全部溶けたみたいなものまで、大変なことになってしまいます。抜くの間違えた上に抜けなくて、関係ない機器の電源ケーブル切ったというものまで、抜線絡みの大きなクレームは影響も大きいのです。撤去時の一番の注意事項はこの抜染トラブルかな・・。
抜き方のノウハウとかは、動画でお話ししているので是非確認してください。線の細いデバイスから抜いたほうが抜きやすいよとか、LANケーブル流用で机の上沖になっている時には落ちない様に工夫しようねとか。

3.置き方・清掃
我々がリプレースする時の撤去って、まずそれがその端末を他の場所に置くための移設用(一時)撤去なのか、新品に入れ替えるための旧機器撤去なのかあたりを見極めなきゃいけません。異動や新入社員受け入れのためのレイアウト変更等、両方一度にあってよくわからない時もあります。リプレースも一日目に先行して撤去ばっかりやって、二日目に設置ばっかりやる事もありますし。
そうすると、撤去時の置いてある状況とかがわかんなくなっちゃうのですよね。新旧の撤去と設置のタイムラグがある時とか別の人がやる時とかは、置き方がわかるように配慮する必要があります。付属品の事もありますしね。
それと、一時撤去したら机とか軽く清掃してあげるようにしたいです。旧機器を移設流用する時には機器もキレイにしてあげたいですよね。
それと、モニタに張ってある付箋やラベル、撤去しちゃわない様にちゃんと新端末に張っておいてあげてくださいね。朝来てユーザー様が、「連絡先がわかんない!」って事があるとあまりに可愛そうなので。

細かく挙げると撤去にもたくさんノウハウや注意事項あるのですが、作業しながらじゃないと中々思い出せないんですよねー。

2020年9月11日

当社の強み!

日向です。
今日は、当社の強みについてお話ししようかなと思います。
良く研修で話しているトライアンフQTCモデルってやつですね。内容については動画を見てもらいたいなと思うのですが、品質が良くて、短納期に強く、コストメリットがあれば、お客様に選ばれるよね!ってのを当社の事業としての強みとして考えるとこうだっ!というようなことを話しています。

これ、昔、三枝さんの「V字回復の経営」って本を読んだときに、出てきて、へーうちの会社に当てはめたらどうだろうなぁと考えたのがきっかけで、トライアンフメソッドの定番として研修でも常に話しているんですよね。社員は、相当の古株を除いて、皆聞いたことがあると思います。

久しぶりにググってみたら、元ネタのミスミは「QCTモデル」だったみたい。TとCを入れ替えて覚えちゃったんだね・・。まぁいいや。今更変えるのもなんだから、うちはQTCモデルという事で行こう。


お疲れ様です。日向です。
本日のプレジデントオフィスライブは、作業終了時の注意事項についてお話ししています。
終わり良ければ総て良し!ですからね。毎日、作業完了時の印象を上げていくと、日々評価も上がっていきますし、当社としてもすごく嬉しいです!

基本通りなのですが、この基本が知らなきゃ中々できない業界なんですよね。忘れ物確認であったり、動作確認であったり、納品であったり、完了報告書の漏れが無いかの確認だったり、退店時の報告であったり。そして、作業者の印象を最後にグッと上げることの大切さだったりその方法だったりって本当に小さな事なんですが、積み重ねですよね。
是非スタッフ様には参考にして頂けると嬉しいです!

お疲れ様です。日向です。
今日のプレジデントオフィスは、キッティングについてお話ししようと思います。
動画では初テーマなんですが、ブログだとチョコチョコ書いているテーマですね。
キッティング、大きな意味でいうとIT機器買ってきたところから使える状態にするトコまで指す用語で、当社などもよくキッティング業界みたいな感じで呼ばれるんですよね。そんな我々の中で、「キッティング」っていうと、もうちょっと狭いところを指していて、マスター作成後のクローニング作業くらいから、現地の展開作業(配送からこの展開を指してデリバリーって呼ぶ同業者もいますね。)までの間の、倉庫とかでやる一括事前設定等を狭義の「キッティング」って呼ぶんですね。
で、よく、開発系とかの方達は「ロースキル作業・ロースキル案件」なんて呼ぶんですよ。そうやって甘く見ている会社ほど酷くミスって大変なことになっている、そんな業界です。スキルじゃない所にノウハウがあるんですよね。

現地での展開作業は、対お客様が最重要の「サービス業」ですよね。ホスピタリティが重要で、技術力も大事。一方で、キッティングは何かというと、「製造業」なんだと思います。ミスなく高い品質で効率よくというところが求められる。テプラ張り等も、正確な位置に素早く張るみないな事が重要ですし、同梱品の管理も大量なものを必要なところに正確に入れていかなきゃいけない。在庫管理的なノウハウが必要なんです。IT業者になじみのない、5S教育等も行い整理整頓が品質や効率の為にどれほど重要か全く知らない人達に適宜伝えていかなきゃいけない。仕組みでカバーできているものもあれば、マンパワーでごり押していく時もあり、必要に応じて適宜ヒューマンエラーを回避するダブルチェックでの検品や、短期で一時的な案件だとしても自分たちのできる範囲で危険予知(KY)活動に取り組んでいかなきゃいけません。

そして、その背景には、お客様を見ている目はしっかりとなければいけません。そのパソコン一つ一つが、新品としてお客様の手元にわたり、喜びに繋がる。そこがイメージできなければ、キッティングは単なる流れ作業になり、取り扱う商品も単なる沢山ある中の一つの物品にしか見えなくなります。そうなった時に、酷い品質の作業に繋がるんです。
「ロースキル案件」なんて呼んでいるIT業者に品質のいいキッティングなんてできません。できるとしたら、ハイスキルのSEさんがきっちりマスター仕上げたり、ヒューマンエラーの入る余地のないキッティングの仕組みやチェックシステム使った時や作っている時ですね。ま、そういうキッティングも勿論沢山あるのですが・・。ま、良いエンジニアも限られたリソースですからね。マンパワーで押すキッティングが無くなることも、短納期の展開が無くなることも暫くないでしょう。
一生懸命、良い品質で行きましょう!