2005年3月5日

《スキー》

当社の仕事は設置・設定であるため、仕事中は体を動かすことも多い。
前職の頃に比べて、非常に健康的ではあるのだが、スポーツをすると学生時代に比べて体力が衰えてきていることは否めない。
この日曜日は前々からスキーをしようと決めていた。「ヘブンス園原」は日帰りでスキーヤーだけのファミリーゲレンデである。朝10時ごろから滑り始め、お昼にはもう息が上がっている。これだけのハードスポーツを学生時代は2泊3日などで3日間通しで行っていたのだ。
途中からは、上級者コースや長い距離のコースはできる限り避け、比較的短い初・中級コースを選んですべる。雪に戦いを挑むよりも、景色や雰囲気を楽しむほうがいい。何よりも怪我をしないことが重要である。
スキーも学生だった頃に比べていろいろ変わった。カービングという丸みをおびた曲がりやすい板で、長さも身長マイナス10センチ程度と短い。スピードに乗っているときは板が暴れて扱いにくいが、小回りが利く。滑り方も換わっているらしく、昔は板をそろえて滑っていたが、今は肩幅位開くそうだ。ターンのときの重心も以前は外側の板にほとんど体重を預けて回っていたが、カービングでは均等に乗せて回るということらしい。
流行を追うつもりはないにしても、時代と共に滑りやすくなるのはうれしいことだ。

2005年3月4日

《事務仕事》

事務仕事は利益を生まない仕事である。
しかし、ここが滞ると入出金の面で関係者に大きな迷惑を与えることになる。
2月は本当に忙しかった事に加え、月末はメインとなるPCが故障して復旧までに多くの時間を要した。ご迷惑をおかけした方々には本当に申し訳なく思っている。
現在、このデータを一極集中させている現在の方法を改善中である。この手のシステム構築を今まで後回しにしたために今回は多くの反省点を抱えてしまった。
やりたいと思っているプログラムはなるべく早期に組む。今回の件で優先すべき事項を自分の中で少し入れ替えることにした。

2005年3月3日

《堤氏の失敗》

連日株式がらみのニュースが続く。
コクド・西部グループに関する堤氏の戦略が現在たたかれているけれど、彼の戦略には非常に見るべきものがある。失敗点として上げられるのは、他人名義、名義貸しによる不当な株式支配とその情報を隠した株主比率の虚偽申請、インサイダー取引、ここまでである。
コクドという非上場企業による上場企業の支配やグループに対するワンマンな経営手法などは、彼流の経営手段として恥ずべき事は何もない。特に実業界・スポーツ界・政界などにおけるいままでの貢献を考えれば、これらの経営全てを悪とすることに何のメリットもないだろう。彼の抱える株式が支配するグループが不良債権の塊であろうとも、税金が投入される形以外で決着がつくならば、純粋に各株主がかぶるべき問題であろう。
彼の悪かった点は法律に抵触する部分までであり、全てを否定するやり方は成熟した社会のありようではない。いつもどおり、もっとも稚拙な評価はマスコミが率先して流す。

2005年3月2日

《戸主制》

日本は、小泉政権が発足してから善し悪しはあるものの多くの改革が断行されている。それと同時に、お隣の韓国でもノ・ムヒョン政権となって以来、「旧弊打破」を掲げて多くの改革を行っている。今回彼の行った改革のうち、「戸主制」の廃止はきっと韓国の歴史に残る偉大な功績になるだろう。離婚後6年の女性の再婚を禁じていたり、同姓の結婚を禁じていたり、とかく偏見と差別のひどいこの制度であったが、ようやく08年からは廃止実施するようである。
常識的におかしい法は改革するのが政治である。韓国には政治家がいる。日本にもこれからを担う政治家を育てなければならない。

2005年3月1日

《活動範囲》

当社の活動範囲は、主に東海三県+静岡であるが、依頼があれば関東・関西、その他どこでも行く。
これは「いづれは全国展開を」と考えている私の方針とも合うし、うちのスタッフの中にも遠方の仕事を好む人が多い。
まずはワキを固めるために中部周り第一であるが、上を目指す心意気は失ってはならない。
今、我が家のトイレには東海地方の大きな地図が張ってある。朝夕眺めながら戦略に思いを馳せる。いずれはこれが日本地図になり、世界地図になる日が来るだろう。
エリア・マーケティングの有用性は識っている。規模に応じた営業規模を保つ必要性もわかる。それでも、活動範囲を広げることによって新しい息吹を感じて行きたい。