2005年3月4日
2005年3月3日
連日株式がらみのニュースが続く。
コクド・西部グループに関する堤氏の戦略が現在たたかれているけれど、彼の戦略には非常に見るべきものがある。失敗点として上げられるのは、他人名義、名義貸しによる不当な株式支配とその情報を隠した株主比率の虚偽申請、インサイダー取引、ここまでである。
コクドという非上場企業による上場企業の支配やグループに対するワンマンな経営手法などは、彼流の経営手段として恥ずべき事は何もない。特に実業界・スポーツ界・政界などにおけるいままでの貢献を考えれば、これらの経営全てを悪とすることに何のメリットもないだろう。彼の抱える株式が支配するグループが不良債権の塊であろうとも、税金が投入される形以外で決着がつくならば、純粋に各株主がかぶるべき問題であろう。
彼の悪かった点は法律に抵触する部分までであり、全てを否定するやり方は成熟した社会のありようではない。いつもどおり、もっとも稚拙な評価はマスコミが率先して流す。
2005年3月2日
2005年3月1日
2005年2月28日
2月は営業日が短い。それでいて今月は売り上げ・利益共に過去最高を記録した。当社はスタッフにもお客様にも納得してもらえる金額設定を心がけているので、無理な利益増加策はとらない。一方、安定的にスタッフに仕事を提供できるように、売り上げ増加には力を入れている。稼働率を上げること。優秀なスタッフの数を増やしていくこと。この二つを心がけて営業をしている。
それでも、2月はせっかくご依頼いただいたお仕事を引き受けきれない事が多く非常に申し訳ない案件も多数あった。この機会損失をなくす経営努力を行うことが社業発展のキーポイントであることは間違いないだろう。
さて、依頼案件を取りこぼさないようにするためには、大きく分けて二つの課題をクリアする必要がある。ひとつは人員問題。純粋に必要なときに優秀なスタッフをいかに多く集められるか。更なる募集計画、同業他社や時間に余裕のある個人事業主の協力など方策を詰めねばなるまい。
そしてもうひとつは資金問題。これは今回のように利益による積み増しが最も理想的な形であることは云うまでもないが、短期資金の借り入れなど柔軟な財政政策が必要となろう。
とにかく、増収増益は当社の関係者全てにとって大きなメリットがあることだ。大きな仕事も取れるようになるし、スタッフに提供できる仕事も多くなる。何かと苦しんだ月であったが、今はただ協力いただいたお客様・スタッフに頭が下がる気持ちである。