2006年12月3日

サンデーバンカー

融資の話をし始めて、一ヶ月。
結婚式やら新婚旅行やら、銀行の全く関係ないところでさっぱり話が滞っていたのだけど、ここいらでちゃんと調整しましょという話になった。
しかし、時は年末。私も彼もそれなりに忙しい身だ。
私のスケジュールを書いてメールしたところ、意外な返答が返ってきた。
「それでは、日曜日に御社に伺いましょう!」
もちろん私自身は土曜も日曜も昼も夜も無く働きまくる無節操な起業家だからいいのだけど、銀行マンも動くときにゃ根性みせるなぁと関心。
多分今日の交渉こそがヤマバだったと思うのだけど、どんな感じかな。今週で何か結果が出ると思う。こういう時の経営ってワクワクするんだよねぇ。

2006年12月1日

心の中にメモ

最近アウトプットの機会を多くいただいているし、年末の忙しい時期というのは交渉・調整・説得・スピーチ・カウンセリングと、カンファレンスのような予期可能な自分のフィールド以外の場所での自分の考えの発信と関係者の意見の受信の機会が格段に増える。
ちょっと飛び込みの営業の方と話す機会があったので、そーいう時ってどうするよと聞いてみたところ、「発信機会が多くて、話したい内容がたくさんあり、でも忙しいって時ほど、【聞く】事が大切なんですよぉ。」と語っていた。
ちなみにそんな話を自分から引き出している営業マンという人種はすごいなぁと感じ入ったりなんかもして。
その人は、私の言っている内容をメモしたりしない。よく「メモするとあなたの話をしっかり聞いています」という意思表示になるんです。という話を聞くし、重要な話をしている時なんかは忘れないような処置は当然必要なんだけど、ファーストコンタクトに近い時は、視線が長く外れてしまうメモよりも、ちゃんと印象が良く残るようにニコニコ顔を見て聞くほうが大切なんだそうだ。
でも、忘れてはダメだと思うキーワードは「心の中にメモをとる」のだって。その人の顔を見たときにキーワードが出てくるようにしっかりと心にメモする。
というような事だ。
なるほど〜。
とりあえず面白い話だったので、あんまり興味の無いその人の売っている商品も買ってみる事にした。そのどーでもいい商品を見ると「聞く」「心の中にメモ」というキーワードが思い出される。うむ。師走の一歩目はこれで行こう。

2006年11月29日

《デアイとワカレ》

経営者はとても人との出会う機会が多い。
そして残念だがお別れするケースも多い。組織というものが人の集合体でできている以上、協力していただける関係者全ての力がその会社の総合力になる。
だから、経営者は常に新しい出会いを求め、その力を活かす方法を模索しつづける。
今日の出会い。
就職フェアでブースに来ていただいた方が面接しに来社された。若く・物腰が柔らかく・丁寧に仕事のできそうなタイプで、当社の求める人材像には文句無くマッチする。あとは本人の気持ち次第。当社を選ばなくて他社に就職したとしても、何かの機会に一緒に仕事できるといいな。
本日の別れ。
ここ数ヶ月事務のアルバイトをしてくれていた女の子が今日最後の出社。とても優秀な人で当社の体制作りにとても尽力してくれていたのだけど、地元でもっと長い時間働ける場所を見つけたという事でバイトチェンジ。うちにももっと内部に使える予算があったらなぁ。。
頑張って働きやすい魅力的な会社を創って、協力してもらえるみんなの力を充分に発揮してもらえる職場になるといいな。

2006年11月29日

起業家100位挑戦日記

ふふふ。
ばばーん。
友人や関係者に「起業家100人挑戦日記」つけてるんだよ!と紹介していたのだけど、今まで100位圏外でなんだかホケツみたいな感じだったんだよね。
よかった。ほろり。ようやく100人ワクに入れてもらえたよ・・。
いつも私のブログを読んでいただいている皆さんのおかげです。
そうそう。それはそうと、昨日の「タイトルの重要性」。
しょぼいタイトルでヒット数少ないんだろうなぁと思っていたら、最近でも珍しい100人近い人が見に来てくれているおめでたい日となりました。
むむ・・。
もしや、タイトルって重要じゃないんじゃ・・。
ま、とりあえず、100位入賞おめでとぅ。ありがとぅ。
ふむふむ。
これ始めるきっかけになった、りっちゃんの「名古屋ではたらく女社長のblog」は・・、おぉ7位だ。二桁違う。。100人ずつ毎日うちのブログ見てもらって追っかけて行っても・・・。
ま、何はともあれ、引き続きご愛読よろしくお願いいたします

2006年11月28日

《失敗から学ぶ》

今期はスタートから色々なプロジェクトを一気に進めている為に、自分で現場に入るケースを極力少なくしている。
だからこそ、人材の増強も可能になったし、緊急時にも迅速に対応できるようになった。
今日はトラブルの報告や来訪者が満載な一日だった。
一報を受けたときは、慎重に丁寧に対応しているのだけど、後手後手に回っているとどうしても準備段階からもっと気をつければよかったと思う事が多く出てくるものである。
来訪者の中に、インターンでもう一つの評価だった学生について話を聞きに来社いただいた先生がいたのだけど、私自身は未熟な学生がインターンでたくさん失敗するのは一番いい「オポチュニティ」だと思う。
もちろん私達会社からみると何だかなぁと思う事も多いのだけど、我々の普段起こしているトラブルも50歩100歩だったりするのだから、学んでもらうべき社会ってきっとこういうものなんだろうね。
スタッフが注意を払うのはもちろんだけど、ミスや事故はそれでも起こる事を前提にしてマネジメントは考えないと。フェールセーフな仕組みといざという時のインシュアランス、忙しいとついつい後回しにしちゃうけど大切だなって。後は覚悟と信頼関係かな。苦しい時こそ丁寧にいこう。
できる事を一生懸命。大切なのは力を尽くす事。誠実に取り組む事。
みんなも失敗からこそ色々学んで欲しいし、私自身も学ばないといけない。
忙しい時こそ、一つ一つしっかりと頑張っていこう!