2007年1月30日
Windows Vista、発売日で一応旬の話題なので。。
感想としては、「見た目、えっらい変わったなぁ。でも、機能的にコレってものあるかなぁ?」と言うところ。
企業に導入する部分のセキュアなんかはしっかりしたんだろうし、設定もあまり意識しなくて出来るように進化しているのだろうけれど、そのために設定が「表面から見えづらい」ってのはきっとあるだろうし、そもそも「グリグリ動くよりサクサク動くほうが好き」ってユーザにとって、重くて重くて仕方ないこのOSを入れたいって人どれだけいるのだろうか。
サクサク動かす為にはメモリ2ギガ欲しいねって言われても・・。
やっぱりあと一年くらいは様子見っぽい感じだよねぇ。
でも、新しいOSが出て、各企業のPC更新意欲が高まるのは、会社にとってはとてもありがたいのです。
今日のニュースのトップはコレで間違いないのだろうけれど、個人的にはmixiの動画共有サービスが2月5日からスタートって方が気にかかる・・。
2007年1月28日
2007年1月25日
社長室の原点に返って、今日は現在社内で取り組んでいる事を。
1月は、積極的に採用活動を行って、この後半はサービサーの育成に取り組んでいる。新しい人を入れるときはいつも不安であるし、タイミングも難しい。最初は会社の負担も大きいのだけど、可能な限りサポートしていくのでプロとしての結果を出して実績を積んでもらいたい。
1月後半は、バックスタッフの採用選考に移っていて、これも組織力を増していく為には不可欠なステップ。これは現在も選考継続中である。
方針としては、「長く勤めてもらえる事。最初は作業ボリュームが少ないので、頻度も少なめ、任せられる業務範囲が広がっていく毎に作業時間も増やしていく。」という2点。募集をかけたら応募はかなりの数になった。フィールダーと違い、こちらはまだまだ応募をかければ採れる職種のようだ。
2月の課題としては、インターンや新卒、1月採用スタッフをどう育成・運用していくか?という部分が課題になる。
足元の仕事を見ると、これが結構バタついている。案件はあるのに取り回し仕切れていない感じ。後手後手に入るのをどこかで食い止めて、「準備」に時間を避ける体制を創らなければ。
それには、後にも先にもまず「人」である。
2007年1月25日
人間誰でも急な体調不良で仕事を休まざるを得なくなるときがある。
きちんとした会社であれば、誰かが急に休んでもバックアップする体制というのが考えられていて、「○○さんしかわからない」っていうのは、その人が優秀なわけでもなんでもなく、組織として未成熟な証拠だと思う。
そうでなくちゃ、有給休暇や夏季休暇もとることが出来なくなってしまう。
このあたりがきちんとできるようになると、ちゃんとした会社だなぁと思って取引先も働く社員も安心する事が出来る。
うちはまだまだ決裁権が上のほうに集中しすぎていて、危なっかしい。トップ周辺2・3人こけるととたんにバタバタとして苦しくなる。今年の課題の一つには「エンパワーメント(権限付与)」を考えていて、責任と権限をきちんと下に下ろしていく体制を作っていかなきゃいけないと思っている。
この辺りからが「会社」としてもう一回り大きくなるために裂けて通れない懸案なのだ。
と、いう事でまだちょっとフラフラしているけれど頑張って仕事に行こう・・。
2007年1月22日
「それでいったい日向の会社は何をしている会社なの?」
と聞かれる事が、実は身内からも多いので、今日はそのあたりの事を。
当社は法人向けのパソコン導入をメインにそれに携わる様々なお仕事をしています。
PCを大量導入する時の流れは大きくこのような感じです。
1.エンドユーザさんの要望を聞いて、1台のパソコンにソフトのインストールや設定をする。
2.お客様からOKが出たら、CD等のメディアに焼いてマスターCDを作る。
3.同じ機種にマスターCDを使って同じ設定のPCを大量に作る。
4.倉庫などでコンピュータ名やIPアドレス等、PC毎に設定すべきものを個別設定する。
5.お客様の手元に運び、サーバと連携させたりプリントアウトできるようにしたり、お客様のところでしか行えない設定を現地で行う。
主に、1,2を「マスター製作」、3,4を「キッティング」、5を「現地調整」呼んでいます。
当社はどのフェーズも引き受けているのですが、得意とするのは現地調整。
メーカーによって、現調作業、CE作業、CS作業、FC作業、その他もろもろと呼び方は色々あるのですが、エンドユーザさんと接触しながら設定する為、対人コミュニケーションスキルと技術力のバランスの良いサービスをする必要があります。
さて、現地調整については、また今度書くことにして、今回は「キッティング」について。
まずなぜ「キッティング」という事前作業が行われるかというと、「営業中であるエンドユーザさんのところで行う作業を極力減らす為」と「同じような作業を行うのであれば倉庫のような広いスペースでたくさんの台数を処理したほうが効率的なため」という二つの側面があります。
これまでは、倉庫を保有する運送会社スタッフや、日雇いの派遣スタッフでおこなわれる事が多かったキッティング作業ですが、技術力が足りない為におこる設定ミスに気がつかなかったり、お客様の顔が見えない為にPCを傷だらけにしてしまったり、日替わりで人が変わるために毎日設定方法を教えなければならなかったりで、スペシャリストの育ちにくい業界でした。
当社のように「現地調整」をメインで行っている業者がキッティングを請けると経験によってマニュアルも簡素にすみますし、正確性も増します。現地でおこった設定修正点にもすばやく対応できるメリットがあります。
少なくとも当社がお引き受けすれば、運転手さんがよく分からずに設定している・・、日替わりで別の派遣の人が来て設定している・・、という不安はなくなるのだと思います。
当社では実際に各メーカーの物流会社さんから仕事をもらうケースも多いので、愛知県でPCキッティングといえば、当社の絡んだ案件にある程度引っかかると思います。(実際キッティングをサービスとして出しているITサービサーは数がとても少ないと思いますので・・)
という事で、ちょこっと宣伝が入るのですが、もしこの記事を読んでいらっしゃる業界の方で、愛知をメインに東海地区でキッティングを任せたいと考えられているお客様がいらっしゃいましたら、日向までご相談ください。
マスター作成から現地設定まで、幅広くご対応いたします!!