2007年4月2日
創業を決めたときって、同僚や旧友からたくさんプレゼントをもらったのだけど、その中で一番ためになったのが、「本」のプレゼント。
会計やら広報やらちょっと興味から外れた分野の本も時間だけはたくさんあったので、一通り読んだ。「勉強」というつもりではなかったし覚えれない事や理解できない事もそれなりにあったけれどアンテナを張るという意味ではとても重要な事だったと思う。
中でも「これは!」ってジャンルをあげるとしたら創業期のストーリーが載っているもので、今ではブログがその役割を果たしているけれど当時は本で読む方がネットで見るよりも多かったと思う。
起業の夢を現実にさせたいと強く願うきっかけになる本。
最近の子なら「渋谷で働く社長の告白」なんだろうけれど、我々の世代なら多分ぜったいに「青年社長」なんじゃないかな。
居酒屋の和民に行くたびにこの本を読んだ興奮を思い出し、私を含む多くの起業家がその背中を見てはじめの一歩を踏み出す勇気をもらったんだと思う。
トライアンフブックスにも追加しようっと。
新年度という事で、新しく一歩を踏み出そうとしていて背中を押して欲しい人、呼んでみてはどうだろうか。