2006年8月20日
今年4月から新卒の新入社員を一人採った。
サービス業では一人一人がとても重要な戦力で、たった一人でも足を引っ張るスタッフがいるとその影響は深刻だ。
もちろん、何も知らない新卒の子がいきなり即戦力になるとは思っていない。だがじっくり育てても入られないのが実情である。
今までOJT中心で私自身も顔を合せるたびに色々な事を教えてきてはいた。
しかし、最近何件もクレームが重なり、フォローする幹部スタッフ達からも悲鳴が上がってきた。
・・ここは、私みずからきちんと指導を行うしかない。
確かに今は、今期の事業計画や新しい契約体制の構築、インターンの受け入れなどで手は離せない。その新卒社員にも日常業務はもちろんある。
しかし、火種は小さいうちに処理しないと大事件になってしまう。
今週は業務後、たとえ何時になっても研修を行う事にした。
「育成」に課せられる小さい企業の負担とは、本当に重い。