2007年5月21日
我々の作業は、建築現場や生産現場に比べて怪我をする確立は低い。
だから我々経営者もお客様も作業員も、安全や衛生に関する意識はどうしても薄くなりがちだ。
しかし、労働災害とは「油断」がなによりも大きな引き金になるものだ。
労働環境が悪化していたり疲労度が高まっていると予想される場合には、作業者の限界に至る前に、あるいは怪我や病気が顕在化する前に、お客様も巻き込む形で対策を講じなければならない。
目に見える体に影響のあるなんらかに対するものも大切だし、精神的な負荷がかかりすぎている場合はメンタル面でのサポートも大切になる。
利益も大切であるし、お客様の手前実行しにくい対策もあるとは思う。しかし、「安全・衛生」を第一に必要な対策は関係者全員で考えていくべきだ。