2005年2月10日

《眠る前に》

現場に出て終わってからデスクワークをする、という形を取っていると、普通のサラリーマンの二人分、三人分の仕事をこなしている事になる。現場に出たり、お客様先で打ち合わせをしたりしている間にも、次々とデスクワークがたまっていき、家に帰るまでには送らなければならないメールや纏めなければならない資料がたまりにたまった状態になる。
家に帰ると、「帰ったらすぐに確認して折り返します。」案件を仕上げて、次の日の案件のスタッフの予定が行き届いているかを確認する。週末であれば来週の予定を決定したりもする。連絡のたぐいは相手が寝てしまうまでが勝負になる。10日であればギャラの振込み確認も取る。
仕事の合間にプライベートで処理しなければならない案件を次々と片付ける。
気が付くと2時を超えて時間一杯である。私は毎日睡眠を最低3時間取ることを自分に課している。これは、昨年夏に仕事に追われて睡眠を削った挙句、日中に居眠り運転で追突事故を起こしたからだ。最低限の睡眠時間を確保するのは義務のうちの一つである。5時に起きるならば、2時がその日の仕事のエンドラインになるだろう。
最後に親しい友達に携帯でメールを送る。本当に眠たいときは、書きかけのまま眠ってしまう事もある。今週もぎりぎり何とかなった。