2005年2月8日

《決断》

決断するときは、ベストを目指してはいけない。
目の前に浮かぶ不安定で不完全な状況の中でベターと思われる事を目指すのだ。
結果間違える事もある。だが、保留するよりも何倍もいい。
まず、決断する。
そして、その方針で行動する。
間違っていたら、そこで決断しなおす。場合によっては拙速に過ぎてそこまでの行動が無に帰すかもしれない。だが、それでいい。無駄なコストがかかるかもしれない。だが、それでいい。
トップであれば、まず決断すべきだ。そしてその決断した事項を実現するために全力を尽くすのだ。
失敗してもいい。赤字であっても仕方ない。
ベターな選択肢が取れていれば、失敗よりも多くの成功を手に入れることが出来るだろう。