2005年1月19日
タイムマネジメントは、仕事における全ての根幹である。
本当に忙しい時ほど、また多くの人や会社が関わっている時ほど、時間の管理が徹底されていないと多くの人々に迷惑をかける事になる。
「待ち合わせ」というのは、その中でも最も重要な事である。大人数で行う会議などは、一人一人の時間を守る意識が高くなければ、時間通り行う事はできない。遅れれば、終了時間も伸び、メンバーの貴重な時間を奪う事にもなる。誰かのタイムマネジメントを崩す事になる、という事を考えれば、まず何よりも時間厳守を徹底しなければならない。
しかし、そんな中でもどうしても待ち合わせに間に合わない状況になる場合もある。ここで次に大事な事は、事前に連絡を入れる事である。目の前の状況が切羽詰っていて、一刻も早く処理したい、という考えは痛いほどわかる。しかし、それでもまず先約の断り連絡を先に入れる事だ。その際、再時間設定は、余裕を持って設定する。30分後に終わりそうなので30分後に、というのは、大きなミスの元になる。その時間にも間に合わなかった場合に目も当てられないからだ。後ろの時間に設定しておき、会える確信がついた段階で前倒しの連絡を入れればそれで良い。
なんにしても、予定は余裕を持って入れるに限る。関係者の時間を大切に出来ない企業は、誰からも信用されないのだから。