2006年1月11日

《売上ありき》

当社の目標としている数字の基本は売上である。
当社の基礎を作った第二期の売上は年間2500万弱であったが、第三期は半期で当面の目標となっていた第二期の売上をクリアし、およそ2900万程度になった。
一つ一つの仕事を丁寧に行っているスタッフが一丸となってクライアントの信頼を積み重ねた結果である。
さて、当面の達成率が上記のように順調であることにより、いよいよ1000万円までの増資を視野に入れる時期に来た。
「資本」を増やす事にどんな意義があるのか?
何と云っても企業の生命線は安心感と信頼感である。
頼んだ仕事をやり遂げるための資金的な体力はあるのか?働いた報酬をきっちり支払えるだけの資金が会社として担保されているのか?
こうした不安点を解消するために大切な事としては、このプレジデントルームで取り上げてきている借入を含めたキャッシュフローを管理する事が最優先となるが、自力というものは何と云っても自己資本こそがモノを云う。
資本金の特例を受けて起業した当社としては、「資本」へのこだわりというのは、今まで頭打ちにされてきた売上のキャパシティとの戦いそのものでもある。
経営改革は一歩ずつ進めていく、達成したい目標もある。しかし全ての基本であり今後まだまだ拘り続けたい数字はなんと云っても「売上」である。