2006年10月4日
スタッフのワークスタイルや請けられる仕事の幅を増やすために創業以来とろうとろうと思っていた派遣業の許可がついに今月降りた。
当社が責任者ワークに誇りを持っているのはこれからも変わらないし、主体とする営業方針が請負型であり、ある種「派遣」というものに対するアンチテーゼを持っている事もこれまでと変わらない。
しかし、人的リソースが有限であり、クライアントが直接指揮権を持ちたい仕事のケースも当然あり、ニーズに応えていくために法的に必要な整備をしていくのも企業体の使命の一つだと当社は考えている。
何はともあれ、この派遣取得までのプロジェクトは苦しいジャッジの連続で、何とかできたなぁと云うところが本音である。
事務所要件、資本金要件、管理者要件、どれもゼロから始めた当社のような新興企業にとっては重いものばかりだ。今年の一連の社内体制整備の多くは本件をターゲットにしていたといっても過言ではない。
あとは、13日に愛知労働局に伺って交付説明会を受ければ晴れて派遣事業を行うことができる。
攻めるための布石は、一つずつ整いつつある。