2005年3月5日

《スキー》

当社の仕事は設置・設定であるため、仕事中は体を動かすことも多い。
前職の頃に比べて、非常に健康的ではあるのだが、スポーツをすると学生時代に比べて体力が衰えてきていることは否めない。
この日曜日は前々からスキーをしようと決めていた。「ヘブンス園原」は日帰りでスキーヤーだけのファミリーゲレンデである。朝10時ごろから滑り始め、お昼にはもう息が上がっている。これだけのハードスポーツを学生時代は2泊3日などで3日間通しで行っていたのだ。
途中からは、上級者コースや長い距離のコースはできる限り避け、比較的短い初・中級コースを選んですべる。雪に戦いを挑むよりも、景色や雰囲気を楽しむほうがいい。何よりも怪我をしないことが重要である。
スキーも学生だった頃に比べていろいろ変わった。カービングという丸みをおびた曲がりやすい板で、長さも身長マイナス10センチ程度と短い。スピードに乗っているときは板が暴れて扱いにくいが、小回りが利く。滑り方も換わっているらしく、昔は板をそろえて滑っていたが、今は肩幅位開くそうだ。ターンのときの重心も以前は外側の板にほとんど体重を預けて回っていたが、カービングでは均等に乗せて回るということらしい。
流行を追うつもりはないにしても、時代と共に滑りやすくなるのはうれしいことだ。