2005年12月30日
昨日は、地元のゴルフコンペに行った。開催40年を誇るこの会だが、いかんせん年寄りばかりになってしまっている。盆踊りにしても、社会人サークルにしても、この手のイベントの史上最大の課題は常に、「どのように若い血を入れるか」という事に尽きる。若い参加者が増えれば、地元イベントも活性化するし、何よりも次代に繋いでいける。
普通の感覚で言えば、年寄りばかりのイベントに参加しても若者としては面白く無いだろう。
しかし私は地元の社会活動を非常に高く評価している。特に子育て支援や新しく地元に住んでくれる家族が暮らしやすいように町全体がバックアップしていく姿勢は、すばらしいと思う。
私自身は、ゴルフを始めゲートボールや囲碁等、世代を超えたゲームが楽しめるマルチプレーヤーであるし、見知らぬ人との間でもゲームや酒を楽しめる、ユーティリティな人間である。
そしてなによりも課題が見えるなら、自分自身が行動しなければならないと思う。まずは私が顔を出す。そうする事によって、参加者も「だれそれさんの息子も参加しているのだから、お前も時間が空けば参加したら?」と自分の息子や娘を誘いやすくなる。
みんな自分の生活もあるし、何も全てのイベントに参加しなければならないほど、コミュニティのイベントは重い使命でもない。自分にできる範囲で、できる事をやっていければそれでいいと思う。
私自身はワーカホリックでお休み中でも誰かが出動している以上、仕事を完全に頭から抜く事はない。ひとたびトラブルが起きれば、プレー中でも身を翻さねばならぬ最高責任者である。
優先順位は譲れないにしても、自分を育ててくれた町や自分の子供達が育っていく町の為にも一肌脱いで、そしてその中で自分も楽しんで参加していく姿勢を失ってはいけないと思う。
スコア?
一年を締めくくるにはもう少し何とかしたかった・・。