2006年9月23日
4年目にして、9月末の難しさをようやく感じる。
ある程度長い案件を手掛けられるように会社が成長してきて、一回り目にあたるからかもしれない。
3月末の区切りと云うのは、どこの会社から見てもしっかりした切替期で継続するにしてもクローズするにしてもしっかり調整する。新しく始める案件であればそこに向けてじっくり準備を重ねる。
しかし9月末と云う時期は、半年契約であればちゃんとした契約更新期であり、当然進む・引く・単価を調整する、といった更新期特有の調整があってしかるべきだと思うが、何事も無かったかのように継続だと思っていたり、気がついたら関連担当者がいなくなっていたり、思いもよらない新条件が提示されたり、とかくびっくりアタックの多い月でもある。
当社としても決算時期から暖めていたプロジェクトの最終段階にあり、且つ新規の案件で盛り上がりを見せる中、9マツ関連の調整が俄かに目白押しになってきた。
ここを逃すと次は半年後・・と思うと疎かに出来ない。
新戦力を含め、陣容も暖まってきて、懸案であった枠組み作りも一日・一日と進んでいる。
苦しいときこそ、チャンスも多い。
お客様も面白いお話をたくさん持ってきていただけるし、少し大きな視点で運用を考えないともったいない時期なのだと思う。
しかし、足元のお仕事は丁寧に。
一つのお仕事をしっかり仕上げて、皆で階段を昇っていこう。