2010年12月29日
学生時代の友人や、前職での先輩・同僚等に私の性質を聞けば、恐らくほぼ全員が「攻め・機動力」等を挙げるだろう。自分でもそういう性格だと思い込んでいたし、口癖のように使っていた言葉がドレもコレもそんな感じだった。
「絶対に負けない」やら「勝負はこれからだ」やら、誰もがウンザリする様な局面で、更なる攻勢を担当するのが自分のポジションだった。失うものが無かったからできることだったし、自分が玉砕しても大勢には影響しない(フォローする人もちゃんといる)のが分かっていたので、思いっきり攻めることが出来たのだと思う。
自分で事業を起こして、責任を伴うようになるとどうしてもバランスを意識するようになる。創業以降で付き合っている人達から私の性質を聞けば、攻めや機動力を上位に挙げる人はほとんどいないだろう。
しかし、今この時代で、自分の会社で、自分の役割は何か?と問い直してみる。
大きな時代の変換期を迎えるにあたって、リーダーに求められる気質は何か?と考えてみる。
そう。あれだ。あの頃あれほど熱かった気持ちを今こそ取り戻す時なのだ。
ということで、来年の私は暑苦しい漢に舞い戻る事にしました。
「いくぜいくぜっ!!」