2009年7月14日
最近名古屋が動いてきています。
第7期に入って、最近の私は営業に走り回ってます。
このブログも会社のホームページも意外とお客様読んでいて、更新しなきゃと思っていました。
暑い。
最近とんでもなく暑い。しかし「今」が大事なのだと思います。
我々の業界の営業担当者は皆今忙しい。
仕事が欲しい零細も、単価を下げたい大手もこぞって同業の会社を探しています。
ホームページからの問い合わせも増えてきているし、新規の会社さんへのアポイントも良く取れる。
ここは各社営業マン頑張りどころです。
うちの業界の営業というのは顔を広げたり繋いだりしておくことが大切。
そして、イザ仕事が発生した時にきちんと力になれること。
段々仕事が発生してくる時期が来ると、うちのように直接作業者を確保している会社は、やっぱり強い。
そして仕事を引っ張ってくるだけの営業を持っている会社も、やっぱり強い。
外はビックリするくらい暑い。
でも、今は頑張って、営業!営業!
2009年7月1日
- 7年目挨拶 -
代表取締役社長 日向正嗣
世界的な不況の影響で大きな荒波が続く中、お客様、従業員、多くの関係者様に支えられ、当社も7年目を迎えることが出来ました。大変な時代に当社を支えていただいている皆様には、心より御礼申し上げたいと思います。
前期6年目の経営を考える上で、「アライアンス」を重要なテーマと位置付け、多くの会社様と積極的にお会いし、業務的にも地域的にも協業できる体制を築き上げて参りました。中期計画の大きな柱として位置付け取り組んできた内容が、結果的に後半の既存取引が崩れていく中の大きな支えになりました。
さて、今期の経営環境に目を向けますと、不況後の「内製化」のゆり戻しがキーワードになるでしょう。暫くはパイの縮小による生き残りに力を注ぎ、淘汰が進んだ後のゆり戻し期には相当大きな技術者不足が発生すると思います。労働市場が総悲観になっている現在の状態は相場で云うセリングクライマックスの様なものだと思います。景況感が一転した時に経営資源が空っぽにならない様、ヒト・モノ・カネと信頼関係を手放さずに我慢できるかが今期の目標となりそうです。
マネジメントの方向性として、解決方法を「縮小均衡」だけに求めない事が大切だと思います。元々技術者の不足している業界である為、縮小均衡の上、景況感の回復を待つのも有効な対策だと思います。しかし、サービスにもライフサイクルがある以上、新しくできる事を増やしていく、サービスの多様化を進めていく、新たな技術を身につけていく、そういう姿勢が経営のリスクを逓減していくのだと思います。
今年は創業以来一番の「出会いの年」にしたいと思います。スタッフ一同精一杯の努力と、サービス精神でお客様との信頼関係を築いて参りたいと思いますので、今後とも一層のご支援をよろしくお願い致します。
2009年6月19日
最近営業に回っていて、確かに少し明るい兆しが出てきた。
我々がメインで行っているフィールドサポート系の業務は、いくらお客様にプッシュしたって仕事が飛び出してくるわけではないけれど、不具合が出ている中でいつまでもほっとく訳には行かないものが、何とか予算化され始めてきた感じだ。
もう少し凌げば何とかなりそうだねという気持ちになるのは、本当に心強い。
しかし・・。
うちは開発をやらないから多分まだマシなのだろうけれど、開発系のIT業者の傷み方はちょっと半端じゃない。
一方で、通信や電気を扱っているうちより更にインフラ寄りの業者は元気になってきたみたいだ。
うちもそうだが、どこのお客様も口々に「今回のこの不況で、これまで目を瞑っていた事が全部表面化して色々考えさせられたよ」と言っている。
誰だって食べていかなきゃいけないし、経営者であれば食べさせていかなきゃいけない。
こういう時期にお仕事を出してくれているお客様には本当に感謝しているし、案件でたら絶対に声をかけるよと仰っていただける優しさにホロリと来る事もある。
一方で、創業以来見たことも無いようなとんでもない条件もワリと頻繁に見かけるようになった。
業界全体がガラリと変わるタイミングというのはこういう時期なんだと思う。
一息つける状況が来るといいな。
2009年5月30日
どこに顔を出しても仕事が無い、仕事が無いと、最近はそればかりなのだけど、この時期はエリアなり人脈なりを広げていこうと思っている。
忙しくなっている時には、中々「広げる」という動き方はできないから。
昔から感じている事なのだけど、仕事が頻繁に発生していないエリアというのはどの会社も進出しにくい。だから全国展開作業等でイザ案件がスタートすると都市部から出動する事になる。交通費や宿泊費を考えるとやっぱり各地域のSEに本当は対応して欲しいと思っている。しかし、頻度が少ないからコネクションも作りづらく・・結局具体的な案件が出てから考えようという事に成り、具体的な話が出た時には都市部から出動する。こんな鶏とタマゴの繰り返しを演じてきた。
当社のように中部であれば、渥美半島であり、高山であり、熊野や尾鷲のような地域。手元からもう少し広げてみると北陸三県であり、静岡といった地域だ。そして全国でいつも話題になるのは、中国四国エリアだ。
どの地域も地元独力で頑張っている企業はあり、たとえスポットでも仕事は請けたいと思っている。
しかし実際は、コストが合わないと叫びながら都市部からエンジニアが走ってくるのだ。
今月私は心に決めた。
「コネクションファーストで行こう!」
やっぱり会った事もない業者には仕事をお願いできないし、クイックレスポンスがクオリティの重要な要素である我々の仕事で案件発生時に会いに行くのでは遅すぎる。
静岡、北陸は大幅に強化できたし、関西のパートナーも回りまくって多くのキーパーソンや会社を紹介してもらった。
すぐに仕事には結びつかないかも知れないけれど、仕事は結局人が運んでくるものだし、サービスも人がいなければ提供ができない。
景気は必ず循環するので、次の為に確実な一手を打っておこう。