2020年7月13日
2020年7月7日
うちの基本工具ってドライバー・ニッパ・カッターなんですが、これらは自前で用意して持ってきてくださいねってお願いしてます。
また、社員にはチョコチョコと教育していると思うのですが、スタッフさん達やパートナー様にはあまり説明する機会が無かったので、これを機に書きたいと思います。
我々の仕事は、ITなので、正直工具類に馴染んでいない人は一定数いると思います。それで、IT技術的には優れているからってハードメンテナンスを任せると全然畑が違って基本知らなかったりって、よくある事なんです。
まずは、ドライバー。
気を付けて欲しいのは、ねじをなめない。がれるって業界の方々は言いますが、新品を送り出す時には、本当に厳しい基準でねじガレチェックしているんです。メンテする際に我々がコジっちゃっていいものではありません。
何はともあれ、適切な工具を。我々がよく使うのはドライバーの2番。ねじの8割くらいは2番対応ですね。小さい精密部になると1番を使うこともあります。ねじの形とドライバーがあっていないのがねじガレの大きな要素を占めますので、まずは適正な工具の仕様をお願いします。
次にトルク適切に。締めすぎ、緩すぎは要注意です。トルクドライバー使用指示がある場合には、現地配布しますので必ず使用してください。また許可のない電動ドライバは使わない。
基盤触るときにはは静電対策。汗対策。短絡しそうなところの作業では、ドライバの軸部分には絶縁テープで軸をまく。
沢山のねじを外す事がわかっている場合には、ねじ箱用意。ねじを置く場所は、外した順で。精密機器で、ねじを落とすと行方不明になりそうなときには、養生を必ず行い、ねじを落とさない。
ドライバーの基本だけれど、時計回りは締める。反時計回りは緩める。
締める時。複数個所ときは、たすき掛けになるような順番にして、仮止めで緩く全体をとめた後に、しっかり締めこむ。
緩める時。緩める時が一番ねじガレを起こしやすく要注意です。非常にねじが固くなってしまっている製品も沢山あります。
【重要】
緩める時こそ、ドライバーをぐっと押し込みながら、細かく反時計回りに回るか試す。ドライバーの先はねじやまよりも必ず固く作られています。固いねじで回す力が強いと、容易にねじの頭をなめてしまいます。ぐっと力強く押し、くっくっと反時計回りに緩まるか小刻みに試します。
ニッパ
タイラップ・結束バンド・インシュロックなどと呼ばれているものを切るときに使用します。
まずはタイラップをつける時の注意です。止めた後、頭の処理を止め口のツラの部分で危なくない様にきれいに切り落としてください。
次にタイラップを切るときの注意。絶対に線を切らない様に心掛けてください。きつく縛っている時には、頭の部分を切るようにしてください。
また、ケーブルなどの被膜を剥くときにニッパ使わない様徹底お願いします。
カッター
工場や倉庫の場内では使用可能かどうか確認、許可を取る。使用禁止の現場もあります。ルールを確認してください。
当然ですが、カッターを振り回さない。
段ボールを開墾する時には、カッターを押し付けて製品を傷つけない様細心の注意を払う。切るところ浮かして使用する。また、刃を出し過ぎない。
社員は、同行するスタッフさんやパートナー様達にも諸注意お願いします。
動画も見てもらえると嬉しいです。
https://youtu.be/UFEF0aiWUuY
2020年7月6日
日向です。
今日のプレジデントオフィスは、新入社員の抜けだし方についてです。
良く新入社員研修でやる内容ですね!
まず一つ目は、「木を見て、森を知る!」です。「木を見て森を見ず」って諺あるでしょ。あれの逆バージョンで、細かく分けられたお仕事のかけらから、仕事の全体を見る事が大事だよってお話しです。
二つ目は、同僚や上司の仕事をコピれって事です。時間できたわー、何やって良いかわかんないよ、って人は、仕事している人が何しているのかを理解して、できるようになっていく。同僚の分全部できるようになったら、上司の分をコピるようにすること。そうすると、そのポジションが自分のものになるってお話しです。
三つ目は、トリガーを知ること。まぁ動画見てください。
https://youtu.be/hCLPUWE1ydw
2020年7月3日
日向です。
今日は、新人用のビジネススキル研修ということで、リマインダについて話そうと思います。
このプレジデントオフィスでも10年前にちょこっと触れていますね。
仕事し始めて、一個一個の仕事を丹念にやって、終わるまで他の仕事は受け付けない・・みたいな事が許されるのは、ホントに入社後一瞬で終わって、大体、色々な人から様々な業務を頼まれるようになる。
そうすると、先入先出方式では許されなくなって、優先順位付けながら大事な仕事をやっつけていくようになるんだけど、多くは、複数の仕事頼まれたときに「あれやってるー?終わったー?どこまで行っとる?」みたいな問い合わせが来ている時に、「あっ!(わすれとった!)いまからやりますっ!」って、事になる。一時期うちの大阪オフィスにいたA君は、締め切り前後にいつも連絡なくて、確認や催促すると必ず「いまからやりますっ!」って答えていて、納期厳守の仕事はとても任せられないなといつも思っていた。どうしてもの時は、リマインドを私の方からかけてあげたりしてね。
でも、この「今からやりますっ!」は、お客様や上司から確認が入った段階ですでに遅く、その人の、またその会社の信用を必ず傷つけていくものなんだと思う。その人にとって優先順位が低くても、頼んだ人は信頼して任せているんだもんね。それだけ、約束を守る、納期を守るって、仕事をする上で大切なことだ。
ということで、その大切な約束を守る上で必要なスキルが「リマインダー」。
やらなきゃいかん事を思い出す事なんだけど、仕事の大事なこと(特に日数が暫く空いてしまう事)に関しては、日付時間指定でメールで送るようにしておくと良い。日々の細かい事は、私はiPhoneなので、iPhoneアプリの使っているけれど、時間の他に「場所」でもリマインダかけられて、結構助けられている。やったことないけれど、人とも共有できるみたいだからチームでのリマインドにも良いかもね。
時代は便利になって、ツールは発展するけれど、要は使いこなしている事が大事。そして、年取る毎に忘れっぽくなっていくので、若いうちからリマインド癖つけておくこともすごく大事!!
予約投稿だと、YouTube埋め込めないのね。。とりあえず19時45分投稿予定だから、その時になったら動画見れると思います。
ではでは。
2020年7月2日
今はもう、あまり話さなくなった前職時代のお話しです。
私が証券出身なのは、結構みんな知っているんですけれど、自己紹介の時とかはサラリと流すところなので、どんなことしていたかはあまり知られていないんですよね。
でも、「ネットレ」は、僕もそうだけどあの頃のチーム全員魂込めて作っていたサービスで、正直ネット専業の他社と比べると、既存のシステム仕様の縛りがある中で泣けるようなショボいシステムだったのだけど、当時どこの会社もやっていなかった月額定額制手数料のサブスクサービスやメディア戦略、データマーケティング、口座開設率や稼働率を上げていくグロースハック等、当時のスゴい上司や先輩達の知恵の数々は本当に圧倒されたし、今の私のビジネススキルの基盤になってます。
ホント、今思うと、天才たちの競演でした!
振り返ると、今の自分は、あの頃の諸先輩方の年齢に近づいていたり超えていたり。背中を見せてあげられているかなぁ。
あの頃、私はとがっていて、多分色んなことを振り切りながら走っていた。なんか、話していて懐かしかったし、楽しかった。学生時代の口癖はあの頃まだ使っていたなぁって思う。
「いくぜいくぜっ!」とか、「絶対に負けないっ!」とか。
結婚式の時に、学生時代の友人や前職の関係者、今の会社の人達が交流した時、すっごく恥ずかしかったのを、ふと思い出した。
昔、出版関係の人と話していた時、前職の事楽しく話してたら、本書いてみない?って誘われた事があった。あの頃は今いる人に迷惑かけると嫌だからやめとくわーって答えたけれど、今なら書いてみても良いかもね。
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