お疲れ様です。日向です。
今日のプレジデントオフィスは、新社会人に向けてのお金のお話しをしようかと思います。

離職理由の隠れたホントの理由の中で、若年層に多いのは一つは人間関係だと思うんだけど、それに匹敵するくらい大きいのはお金の問題なんです。
反対に、うちの会社の定着に一役買っているのも、お金絡み・・。うちの会社、借金取り立ての電話が来たり、差し押さえが入ったりしても寛容ですからね・・。相談に乗って貸してあげますし。。という事で、お金絡みの問題は日常茶飯事だからこそ、新しく社会人になる人達には是非お金の事、生活の事をしっかり見つめて、人生を歩む基盤を作ってもらいたいなと思っています。

これを教えることは、給料を毎月5万10万上げるよりもよっぽど大事だと思うんです。反対に、借金漬けになってしまって後何万毎月増えればって思っている人達は、増やしても状況が改善するとは全然思えない・・。だからこそ、新社会人になるタイミングでお金のことを見つめるのはすっごく大切なのです。

まず初めに、初めにというか全てなのですが、「毎月使うのは、収入の中で使える金額の範囲内でお金を使おう!」という事です。世間で、収支のバランスとか言っているアレです。給料で貰える以上に使っちゃダメなんです。
昔は、基本的には皆キャッシュ中心で生活していて、使う分だけちょこっとづつ現金おろして使っていたけれど、今は電子マネー化していて自動的にチャージするし、何ならクレジット連携していたりして、更にはリボっていたりするので、いくら使っているのか、全く把握していない人が一定数いるんだよね。

なので、まずは収入をちゃんと見て、給与から何が控除されているのかを知り、次にクレジットカード(特にリボ払い)やローンを乱用するのを止め、最後にちゃんと積み立てて貯金する、できれば複利効果で増やす仕組みを作る(その際税効果の高いNISAとかIDECOとか使う)事ができれば、ホント生活は安定するんです。うちにとっても定着率間違いなくアップので、是非この社会人になる機会を活かしてほしいな。

お疲れ様です。日向です。
いよいよギガスクール案件が走り出しましたね。
今日は、学校系案件の注意事項について書きたいと思います。

我々は良く、学校モノの案件の事を文教系って呼ぶのですが、導入と保守はちょっと違いますし、公立の小中高と私立や大学あたりだとやっぱりちょっと雰囲気違うかなと思ったりします。今日は、公立の小中学校ものについてお話ししますね。

まず学校系の案件の特徴は、「時間が無い」って事です。入札から導入展開までの期間も物凄く短い事が多いし、競争入札でギリギリのコストで落とされて、作業の見積もり工数に対して充分な人員計画が組めない事もある。エンドは概ね立ち会って戴ける17時までになる事が多く、常に時間との勝負をしているケースが多いんですね。
そこから出てくる注意事項が「デリバリ関連」「作業ミス」「時間超過」です。
まず「デリバリ関連」。必要な付属品が足りなかったり、リストにあるものが現地になくて撤去漏れしたり、反対に撤去品では無いものを撤去したり。短い時間で確実な確認が取れるか、みたいなところが難しいところです。
次に「作業ミス」。手順を組んだり検証する時間が無かったりで、メモ書きや口頭での導入展開も多いのが文教系の特徴。プリンタ接続が現地合わせになる事も多く、自力で典型的な設定はやらなきゃいけないケースも多いのです。そうなると品質は技術員によってばらけるしミスする確率も高くなる。
そして「時間超過」は明らかに作業工数と制限時間から見て人数が足らない時や立ち合いの17時縛りに間に合わないようなケースです。
このあたりを、スキルと経験値でどれだけカバーして品質を上げていくか、がプロの業者としてのウデになるんですね。

次に学校の特徴は、「体調管理」です。学校って基本的にエレベーターとクーラーの無い搬出入や設置・撤去が多く、しかも夏休みに集中しがちで熱中症などの体調不良を引き起こしやすい。安全第一なのですが、立ち合いの先生の手を借りて救急車で搬送、みたいな事にならない様、休憩や水分・塩分補給はしっかりとって欲しいです。今からは涼しい季節になるので、ちょっと安心ですね。

最後の学校系案件の注意として、「良き大人であれ」という事を良く研修しています。ICT支援員さん等であればよくわかっている事だと思いますが、学校案件で仕事をする大人は須らく子供たちの模範で無ければならないのです。校内は勿論、子供達や近隣の方達の見える所での喫煙はNGですし、道路横断時の横断歩道の利用や子供達へのあいさつなど、学校の先生同様の倫理観をもって仕事を行わないといけません。
我々の仕事は金融系であれ、公共系であれ、高い倫理観を求められる現場が多いのですが、文教系もその一つです。当社の様な専門会社に期待されているプロとしての倫理観をしっかり持って、品質の高いサービスを行いたいですね!

株式会社トライアンフ代表取締役の日向正嗣と申します。
本日は、多くのメディアの方よりお問い合わせいただき、ありがとうございました。

団体交渉について、若しくは労働審判についての報道により、ご心配をお掛け致しましたご関係者各位につきましては、改めてお詫び申し上げます。
また、対応協議に時間がかかり、折り返しご連絡できなかった記者の方々には、改めてお詫び申し上げるとともに、できるだけ速やかに詳細と当社見解を記載させて頂きます。
対応が遅くなりました点につきましては、大変申し訳ございませんでした。

当社の見解といたしましては、6月1日に記載いたしました「団体交渉につきまして(https://www.triumph.jp/blog/president/20200601)」に記載させて頂いた内容の通りでございます。

4月1日から4月30日の有期雇用契約であり、申立人伊藤大輔氏は当該期間当社の期間雇用社員でございました。5月1日の団体交渉の席においても、申立人本人より「昨日まで御社に所属していた」との発言もありました通り、内定取り消しの事実は全くありません。

入社時期延期の合意はございましたので、採用内定日以降複数回にわたり仕事のなくなった宮城県以外の転勤就業をご案内しておりましたが、受け入れて戴けませんでしたので、雇用契約期間における休業補償を行った上、適法に期間満了にて雇用契約の終了をご案内いたしました。

以降、団体交渉の通知が来たため申立人本人と連絡を取ることができなくなりましたが、5月1日の交渉において、当社からご提案した当該契約期間の休業補償振込を早期に行ってほしい旨ご要望戴いたため、ゴールデンウイーク明け早々にお振り込み処理しております。

当社の就業規則上、社員の業務転換及び転勤や出向は、業務の都合により行える旨明記されており、働きたいのであれば当社の就業規則を遵守して戴く必要がございます。内定日から現在に至るまで、転勤や業務転換の受け入れが可能であれば雇用可能である事は何も変わりありません。1か月間の期間雇用者であるからこそ就業場所等の条件をご意思尊重しておりましたが、担当可能な業務があるにも関わらず、ご要望戴いた休業補償を貰い続け休み続けたいというご希望は当社としては受け入れられません。

先述の5月1日の団体交渉での認識の通り、内定取り消しでも解雇でもない旨は申立人も充分理解しており、争点は期間雇用の満了が妥当かどうかという事だと思います。当社からは、事実無根の「内定取消」「解雇」等の記載については削除するよう何度も申し入れしておりますが、残念ながら誠意を持った対応は戴けておりません。※1

申立人からの2年分の給与補償と慰謝料の要求も、過大だと思いますし、地位確認の申立ですので改めて就業頂く旨ご案内致します。※2 未経験者には厳しい時世ではございますが、意欲をもって仕事をしたい人に報いられる会社で引き続きありたいと思います。

申立人のご要望に全てお応えする事は、難しいと考えておりますが、労働審判や裁判等で公正にご判断いただけるのは寧ろ好ましく思います。できれば直接お話しできる機会も戴きたいです。未経験者である申立人が、当社で働くのであれば、仕事を選ばず意欲をもって取り組んで戴きたいですし、就労場所や仕事内容を拘りたいのであれば期間満了は妥当だと思います。判例から法的に何かしらかの判断や斡旋が出て、支払い義務が当社から申立人に発生するのであれば法令順守してお支払いいたしますが、通常は賃金は働いて得るものだと私は思います。

本件、顧問弁護士を代理人とし対応中の案件でございますので、上記ご案内とさせて戴き、個別の取材に関しては控えさせていただく事となりました。当社社員より、私より折り返す旨ご連絡させて頂きました記者様も多くいらっしゃるかと思いますが、ご返信できず申し訳ございませんでした。お詫び申し上げます。


※1 当社より「内定取消」でもなければ「不当解雇」でもない旨改めて主張し、申立人も「内定取消では無い」旨等認め、事実に反する不当な主張を行っている記載については削除する旨同意しました。

※2 申立後、改めて当社で社宅付きにて就業受け入れの準備があり、当社から就業するよう申し入れましたが、申立人は就業拒否しました。

日向です。
今日のプレジデントオフィスは、モノポリーについて書こうと思います。
全然、会社と関係ないですねー。でもたまには良いじゃないですか。

まず、モノポリーっていうのは、ボードゲームなんですね。「いただきストリート」とかやっていた世代には割となじみがあると思うのですが、サイコロ二つ振ってぐるぐるボードを回り、空いている土地を買って、同じ色のカラーグループの土地を揃えて、家を建てて、そして自分の土地(家付きだと高い!)に他のプレーヤーが止まったらお金が貰えるってゲームです。
このゲームの楽しいところは、自分が沢山家建てた土地に他のプレーヤーが止まって、ドカっとお金を貰うところです。
難しいところは、同じカラーグループの土地を交渉して交換とかしながら揃えていくところなんですよね。

このゲーム、本質的には勝者が一人しかいないんです。他のプレーヤーは破産して負けちゃうので、「楽しー」ってスカっとするのは、1時間以上プレーして一人だけ。なので、中々ファンが増えないんですよね・・。初心者のうち、上記の自分の立てた家の土地に他のプレーヤーが止まってくれて、「やった!」ってなるのを経験しないまま破産しちゃうと、ホントなんも面白くないゲームだと思っちゃう。
何もしないまま、ぐるぐる回っているだけだと、絶対に勝てないゲームなんです。運は必要だけれども、運だけで実力が無くちゃ絶対に勝てない、それがモノポリー。

で、やってると、「このゲームはカラーグループ揃える交渉がキモのゲームだ!」って皆気づく。でも、その後概ね、交渉相手は敵だ!って思っちゃうのだよね。つまり交渉金額や条件で相手より有利に取引するのが重要そうだって思っちゃう。でも、ホントは交渉している相手とはWINWINで、交渉していないプレーヤーと差をつけるって思うのが大事なのだよね。そして、交渉は、金額よりも、どのカラーグループの土地をどうやって揃えるか、どのタイミングで揃えるかのが大事。なんなら、交渉金額条件はちょっと相手に譲ってあげても適切なタイミングで望む土地を揃える交渉が成立する方がよっぽど大切なのです。

そーは言っても、交渉の相場観が中々わかんないよーというのが、このゲームのもう一つ難しすぎるポイントなんだけど、自分と相手の手持ちの金額見て、同じくらいの収益率になるくらいの交渉金額を目指せば良いのね。そして、家を建てなきゃいけないのだけど、一つの土地に家が3軒目が立つ時に貰える料金が跳ね上がるので、そのカラーグループで3軒オールで建てられる様に手持ちの資金考えながら交渉すれば良いんです。3軒以上家が建った土地に他のプレーヤー止まったらズガーンってお金が貰えて気持ち良いので、きっとこのゲームの楽しさがわかって貰えるハズ。

大学生時代、マジックもやっていたのだけど、モノポリーサークルもしていたのね。今はもう無くなっちゃったけど、RUMA(立命館大学モノポリーアソシエーション)の二代目会長としてね。数年前から何となくモノポリー熱が復活して大会参加するようになったんだけど、今回9月22日の東海地区予選を3戦全勝で初突破しました!すっごい楽しかった。年末の全国大会出場はホント楽しみだなぁ。

2020年9月18日

経営企画室始動!

お疲れ様です。日向です。
今日のプレジデントオフィスは、経営企画室始動!についてお話ししたいと思います。

当社の経営企画室は、一昨年の発足なんですよね。長年手放せないでいた、人事と営業を経営直轄の組織として作ったのがきっかけです。
本当は初代室長には、将来の幹部候補となるバリバリベンチャー志向の新卒を充てようと思って、ダイレクトリクルーティングのオファーボックスを使って、南山大の学生を選んだんだよね。それこそ、オファーボックスだけじゃないけれど経営企画室長用に、30人くらい面接して。複数回面接し、一緒に飲みにも行って、夢を語り合って。そして、内定承諾後、何回目かのフォローから連絡取れなくなって、そのままフェードアウト。まぁ何だか、新卒人事にはありがちなのだけれど、すっごい切ないよね。自分のピエロ感も半端ないし、何よりも一生懸命働いてくれている社員の子達に対して申し訳ない。軽くないポジションだよ。経営を左右する、働いている社員達の生活を左右するポジションだもの。

もう、当社も100人規模の会社だから、その社員の家族も合わせれば本当に沢山の人達の人生、生活をうちの会社は支えている。その責任の重さも充分に感じて、経営企画室のメンバーはその仕事を意欲をもって取り組んで欲しいな。

この組織は、「事業計画と人事戦略を立案し、実行に責任を持つ」って組織。そしてビジョンやミッションを達成するために汗かいていこう!
楽しんでいこうね!