2005年8月7日
2005年7月31日
実践という言葉は、私が昔から好んで使う言葉であり、私自身の行動原則に通じるものである。
マーケットに一度でも触れたことのある人間であれば共通の感覚であろうが、現実的な課題というものには、理を固めて、その理論どおりに実行できる問題などおよそ存在し得ない。あいまいな状態でも比較優位なものを選択して行動し、仮説を立て、そこに方向性を導き出す。そんな姿勢こそが経営には必要なのである。
つまり、よく「経営の実践」で語られる、「プラン、ドゥー、シー」というものは、ちょっと順番が異なっていて、「ドゥー、シー、プラン」というものこそ、経営に即した実践であろうと私は思う。「この順番は螺旋のようにつながっていて、何処から始めてもいい」という意見にも確かに頷けるものがある。
つまり「実践」を私は「Execution」というよりも「practice」として定義したいということだ。そして私を含めた経営者とは、実践を行う職種の事を云うのである。
2005年7月29日
2005年7月28日
正論を吐くことは実は難しいことではない。
実践することが難しいのである。人がやっている事を見て、ヨコから批評することは本当に簡単だ。しかしそれを実践するためには、いくつかの問題点を超えなければならないし、お金も時間もかかることになる。なによりも、プランニングするのは楽しい作業だが、実行するのは地味で面倒な作業であるのだ。
ベンチャーなどというものはその典型で、いわゆる「大人」からしたり顔でアドバイスを受ける機会は非常に多くある。しかし、「そこまで云うなら実際にやってみてください。成功報酬でギャラは払います。」というような話や「自信のあるプランなら資金を出してください。回収資金の何パーセントは報酬でお支払します。」という提案には誰一人として乗らない。
私自身は普通の経営者であり、高邁な理想や卓越したアイデアがウリなわけではない。信頼していただいたお客様に精一杯応える仕事をする。いい仕事をするために、良い人材を集める。人材を効率的に活かす為、組織作りに腐心する。やりたいことが全てできるわけでも、必要なことを全てやっているわけでもないが、大切なコトを順番に仕上げていっているのだ。
私自身がやりたい事は、まず自分が誠意を持って手がけている。だから口を出したいのであれば中に入って自分でやるか、何も云わずに資金を出して欲しい。
ベンチャーに批評家は要らない。
2005年7月25日
いよいよ、私達のお仕事で一番忙しい季節、「夏」がやってきます!
この季節をどう乗り切るか?で今期の成長を占うことができる。その夏の中核が「8月」なのです。
8月を乗り切るために、様々な工夫を試み、そして急成長を支える下準備をしてきました。その下準備の締めくくりが、このキャンペーンです。
「大阪オフィス、スタートアップキャンペーン」
コンセプトは『一番忙しいこの刻に、最高にリーズナブルな価格で。』
期間:8月1日~8月31日
金額:1人12000円/日 (税別600円+交通費等必要経費)
スタッフ募集ページをご覧いただければわかるように、当社ではスタッフの品質を担保するために1万円超の日当を提示しています。それでも、これからの「大阪」をガッチリ掴むために当社ができる、ギリギリのキャンペーン。
たくさんのお客様がご利用いただけることを祈って。