お疲れ様です!日向です!

今日のプレジデントオフィスは、「内定式」について書こうかなと思います。

今年は、コロナも引き波のタイミングですし、リアル開催を模索している会社も多いと思います。当社もリアルでやろうとしています。
内定者の皆さんにも、できるだけワクチン2回接種しておいてねって結構早いタイミングからお話ししていて、抗原検査もした上でリアル開催したいと思います。

さて、リアル開催となればなったで、22卒の学生さんの立場としては就活も概ねオンラインでしたし、結構緊張したりしますよね。リアルで印象悪くなったらどーしよ。とか。
仕事する時には、「準備」が重要なんだけど、正にこの内定式も準備大事だよ。
まずは、何はともあれ、身嗜み。スーツとか靴、ちゃんと使える状態でスタンバっているのか。髪型、内定貰ってから超ハデハデにしたり奇抜な髪形にしたりしていないか。とかね。
そして、遅刻注意だよ。電車間違ったり、寝坊したり。。内定式も入社式も遅れてくる子がポロポロいるもの。凄く印象悪いですよ。

私から内定式を無事にそれなりの印象で過ごす為の1バンは何か。それは、「居眠りしない事!」です。
私の話の時、がっつりイビキ書いて寝ている子。まぁまぁいるからね‥。うちの社員で身に覚えのある子もチラホラいると思います。でも、まぁ社会人続かない事も多いんよね。入社後「そんな事聞いていないです!」で言う子、そーだよね・・寝てたもん。って思う事、めちゃくちゃ多いもの。

内定者研修の際、必ず「当社には、夜勤もありますし、出張もあります。土日勤務もあります。それに、ジョブローテみたいに無理くり定期的に転勤させたりしないけれど、正社員である以上、何らかの事業がある時には、転勤を命じる事もあります。」と話します。面接の時にも話すけど、内定者研修や入社後の研修でも話します。
あまりに多いので寝てても良いように書いておこう。
勿論、内定式に話したいメインは、そんな注意事項まがいな事よりも、もっとこの時期に聞いて欲しい事、聞いておいて良かったなぁって思って貰えそうな事を、話したいので是非お楽しみに!!・・寝ないで欲しいなぁ。。

内定者側にも話して貰う事があります。
自己紹介と決意表明、ね。
自己紹介は、面接の時用に準備したものでも良いのだけど、内定式の主目的って「新卒同期で仲良くなる事」なのね。だから、同期向けに話し膨らませやすくて、仲良くできそうなネタを話して貰えれば良いと思います。固く無くても良いし、対会社向けじゃなくても良いからさ。
決意表明は、この時期ならではだよね。どんな事話しても良いんだけど、1つお願いしたくて「不安」とか「心配」を押し出さないで欲しいんだよね。やっぱり、働くの楽しみとか、成長したいとか、貢献したいとか、前向きなの聞きたいのね。。ずーっと心配心配と続けられると、みんな、「お。おぅ・・」ってなっちゃうもの。

あとは、当社では内定研修プロジェクトを入社までやってもらうので、その話しというかキックオフと、内定者交流を図るためのちょっとしたゲームみたいなのと、写真撮影なんかがあります。
ま、同期の子達の名前覚えるの目標にしてきてもらえれば良いかな。

楽しみにして貰えると嬉しいです!ではでは。


2021年8月31日

第18期決算総括

第18期の決算総括です。
株式会社トライアンフ代表取締役の日向正嗣でございます。

本期は、9月までのコロナの影響下にあった前半と、10月から3月末までのGIGAスクール案件が集中した中盤、4月以降の後半に分かれる期となりました。
前半は新型コロナウイルスの影響を大きく受け、休業時の雇用調整助成金や家賃補助などの公的な助成金に助けられながら、傷口を防ぎつつ保守やコンシュマを中心に守りの経営に注力していました。
10月以降は、GIGAスクール案件に全力で取り組み、維持してきた体制を活かし、強化しつつ全社体制で業務を行いました。
4月以降には、多くのGIGA案件が収束し、新型コロナウイルス第4波や半導体不足による急速な市場収縮があり、現在もコロナ第5派真っ只中で、非常に難しい経営の舵取りをしている所でございます。

この18期の注力ポイントは何と言っても社員増強と育成で、11月以降は積極的な採用、育成に取り組んできました。社業であるカスタマーエンジニア、フィールドエンジニア業務は、ITインフラを支えるという現場社員の想いに支えられているお仕事です。お客様のご評価を謙虚に戴き、成長していかなければならない、厳しいお仕事の一つだと思います。
私も採用最前線にて新卒・中途の面接を行い、多くの仲間を増やしてきた期となりました。決算内容で、社員給与・賞与・福利厚生費用等が膨らんでおり、社内体制の強化に大きく舵を切ってきた一年であったと思います。
全体的には、増収増益となっていますが、上記の様に特需となったGIGA案件に一極依存しており、状況の悪い月は採算割れも散見され、状況的には難しい状態が続いていると感じています。特に利益の中の1700万円以上を占める雇用調整助成金等の各種助成金は未稼働の多い赤字月の補填のような形であり、一過性のものであるため、助成金を頼らずに、また特需が無くともしっかりと単月黒字が達成できていくように引き締めた経営を行っていく事が重要だと思います。
また、特筆すべきは、GIGA案件の中でも中核となった倉庫で行うキッティング業務であり、これまで田口常務や名古屋の社員が中心となって整備してきた大宝倉庫キッティングリペアセンターの稼働が大きな支えとなり、ここ数年の取り組みがコロナ危機の中で大きな成果となって実ったと思っています。お客様を始め、フル稼働で支えてくれた社員、スタッフ各位には、心から御礼申し上げます。

18期末には、北陸オフィスの移転を行いました。空調などの設備の老朽化やお手洗いの衛生状態等、女性社員のいる拠点でもあり、働きやすい職場環境づくりを進めました。

財務的には、17期のコロナ発生期にお取引先銀行各行様から好条件で大きくご融資を戴いているので、資金余力としては盤石ではございますが、この18期にて純資産での1億円越えを果たす事ができ、長年の一つの目標を達成する事ができました。この世界的な危機の中、強固な財務基盤の安定化はお取引先様にとっても従業員にとっても銀行様にとっても大きな安心となりますし、市場が動き出した後の投資基盤にもなります。新規取引先様も大型のお取引先様からも当社の透明な決算公開や安定した財務においてはご評価戴けており、沢山のご相談やお問い合わせのきっかけにもなっておりますので、19期も引き続き期待していきたいと思います。

新型コロナの情勢は、今だ予断を許しません。9月はワクチン接種が国民、労働者の半数を超える状況となり、マジョリティが移り変わる事となります。12月くらいからは、高齢者の抗体値が下がり再びブレークスルー感染が増える事もあるでしょう。治療薬もどこかのタイミングで普及してくると思います。いくつかの波があり、価値観も変化し、半導体や原材料の供給不足、遅延等も引き続きありそうです。
これまで以上に、脱炭素を中心とする環境問題等の社会課題に対して、我々も意識を深め、その中でも情報インフラを支えるため力を尽くしていかなければなりません。

変化し続ける環境の中で我々が大切にしなければならないのは、まず第一に「品質」です。
体制を創り、教育し、コストを抑え、何よりも「お客様」に喜んでもらう事です。
多様な世界観、働き方は大切です。我々は創業期からアジャイルな働き方を支援してきた会社でもあります。しかしそれは、「怠慢」であったり、現場力を弱めるものであったりするものでは決してありません。
これからも、理念・ビジョンに共感し、会社や仲間が大好きで、一緒に一生懸命働いてくれることを社員の皆には期待していきたいと思います。
今期も引き続き、社員一丸となって社業に邁進して参りますのでよろしくお願い申し上げます。

2021年8月1日

北陸オフィス移転

北陸オフィスを移転致します。
移転日:2021年8月1日

〒921-8052

石川県金沢市保古1-90 フロール606号
Tel-Fax:076-255-2365

お疲れ様です!日向です。
今日のプレジデントオフィスは、「オンライン就活を乗り越えろ!」と題しまして、すっごい話しにくくなったと思われる「ガクチカ」について書こうかなと思います。

いや、ホント悪気はなかったのだけど、例年と同じように結構「学生時代一番頑張った事って何ですか?」みたいな質問、今年も良くしていたのね。でも、例年になく、スカスカだったりして、そりゃ、こんなにコロナで学生生活制限されてしまっていたら、膨らませるにも元ネタ自体が殆ど無いよ・・みたいな事も全然あると思う。
中盤以降は、「今までの人生において、長く取り組んできた趣味やスキな事ってあるかな?」みたいな質問を主軸にしてきたけど、ま、一瞬の瞬発力よりも日常のパフォーマンスや意欲を聞くには、帯になる時間軸の長い質問のがより引き出せるので、コロナ影響が薄くなるまでは、私はガクチカ聞く機会、ずっと減ると思うんだけどね。

でも、まぁなんとなく質問しちゃうこともあるし、就活中は定番の話題だと思うので、参考にして貰えればと思います。

そして、すっかり定着したオンライン面接だけど、就活生も採用側も去年から今年はすっかり慣れて、だからこそ殆ど完璧に選考で見るものから無くなったなぁと感じている「見た目」の優位性、ノンバーバルコミュ力についても、話してみました。肉体言語で話す体育会系学生を中心に、熱意の伝え方がよくわかんなくなったよね。そして、「話す内容」自体に結構採用者の意識が向くようになった。営業で私が感じているやり辛さは、就活・採用局面でも同じようにやり辛くて、熱意とか空気は伝わりづらくなったよね。

最後は、採用側としては結構深刻な悩みで、「企業研究」はすっごく薄くなったって感じる。
だからこそ、ちゃんと「この会社入りたい」って思って、選考に参加してくれる学生は、それだけでも注目度高くなるんだよね。優秀さよりも、やっぱり意欲とかカルチャーマッチを重視したいから。

ではでは。22卒の学生も、これから就活始める23卒の学生にも参考にしてもらえると嬉しいです!