2006年12月8日

起業家の講演

33719.jpgしばらく日数が空いてしまいました。
今週は、新しいお仕事の依頼が入ったのを皮切りに、前から入っていた講演のご依頼、融資のクロージング等なかなか忙しい一週間になりました。
一度に書いてもなんなので、まずは予定されてた講演の話から。
5日は工業専門学校・6日は経済専門学校・7日は大学の文学部中心1年生配当一般教養(福祉系)という事であり、人数やターゲットが変わるので言葉などはそれぞれの学生さんに分かるように専門や興味に配慮した形でお話したのだけど、基本においたのは「起業家・経営者の視点はこんな感じなんだよ!熱い気持ちでお仕事に取り組めるといいね!」というメッセージにできたと思う。
最終日の母校の大学でのゲストスピークは、中小企業診断士をしている大学時代の友人と一緒に話したのだけど、短い時間で纏めたのでコアな部分にキュッと収斂させて話した。最後に感想を書いていただけて、300枚以上のレポートを昨夜全部読み終えて感じた事は、「一番伝えたいと感じていた事は確実に伝わった。」という事と「むしろこの話す機会で一番得るものがあったのは自分だろう。」という確信。
一方で短い時間で纏めた為にもう少し伝えておきたかった事やレポートにあった疑問点について、きちんとご返答したいと思う。
今後も授業でも伝えてもらえるとありがたいけれど、このブログでもいいし、うちのホームページでもいいし、じっくり考えを伝えられる場所も見てもらえるとうれしいな。
一生懸命聞いてもらって、本当に感謝しています。
これからもますます頑張っていかないとね!

2006年12月3日

《移転日》

11月末からこっち、弊社の協力会社様やお得意様等が続々と本支店の移転を推進している。
中部圏は勢いがあるから、積極的な事業展開をしていくとこのあたりのタイミングで拠点の充実を図るのは自然な流れなのかもしれない。
気がつけば弊社も事務所を移転して早くも数ヶ月。丸の内でビジネスをするスタイルがすっかりとなじんだ感じである。
本日は午前中銀行の融資担当者さんとミーティングして、午後からは白扇さんの新オフィスを拝見しに行った。お忙しいところお邪魔してしまってごめんなさい。
クレースの移転日もこのタイミングだし、きっとバタバタしているだろうなぁ。
しかし、ハコに心が入るかは、そこで働くスタッフ次第。自分の会社の移転ではないけれど、展開を考えるとワクワクしてしまうのが、経営者って生き物の悲しいサガなんだよねぇ。

2006年12月3日

サンデーバンカー

融資の話をし始めて、一ヶ月。
結婚式やら新婚旅行やら、銀行の全く関係ないところでさっぱり話が滞っていたのだけど、ここいらでちゃんと調整しましょという話になった。
しかし、時は年末。私も彼もそれなりに忙しい身だ。
私のスケジュールを書いてメールしたところ、意外な返答が返ってきた。
「それでは、日曜日に御社に伺いましょう!」
もちろん私自身は土曜も日曜も昼も夜も無く働きまくる無節操な起業家だからいいのだけど、銀行マンも動くときにゃ根性みせるなぁと関心。
多分今日の交渉こそがヤマバだったと思うのだけど、どんな感じかな。今週で何か結果が出ると思う。こういう時の経営ってワクワクするんだよねぇ。

2006年12月1日

心の中にメモ

最近アウトプットの機会を多くいただいているし、年末の忙しい時期というのは交渉・調整・説得・スピーチ・カウンセリングと、カンファレンスのような予期可能な自分のフィールド以外の場所での自分の考えの発信と関係者の意見の受信の機会が格段に増える。
ちょっと飛び込みの営業の方と話す機会があったので、そーいう時ってどうするよと聞いてみたところ、「発信機会が多くて、話したい内容がたくさんあり、でも忙しいって時ほど、【聞く】事が大切なんですよぉ。」と語っていた。
ちなみにそんな話を自分から引き出している営業マンという人種はすごいなぁと感じ入ったりなんかもして。
その人は、私の言っている内容をメモしたりしない。よく「メモするとあなたの話をしっかり聞いています」という意思表示になるんです。という話を聞くし、重要な話をしている時なんかは忘れないような処置は当然必要なんだけど、ファーストコンタクトに近い時は、視線が長く外れてしまうメモよりも、ちゃんと印象が良く残るようにニコニコ顔を見て聞くほうが大切なんだそうだ。
でも、忘れてはダメだと思うキーワードは「心の中にメモをとる」のだって。その人の顔を見たときにキーワードが出てくるようにしっかりと心にメモする。
というような事だ。
なるほど〜。
とりあえず面白い話だったので、あんまり興味の無いその人の売っている商品も買ってみる事にした。そのどーでもいい商品を見ると「聞く」「心の中にメモ」というキーワードが思い出される。うむ。師走の一歩目はこれで行こう。

2006年11月29日

《デアイとワカレ》

経営者はとても人との出会う機会が多い。
そして残念だがお別れするケースも多い。組織というものが人の集合体でできている以上、協力していただける関係者全ての力がその会社の総合力になる。
だから、経営者は常に新しい出会いを求め、その力を活かす方法を模索しつづける。
今日の出会い。
就職フェアでブースに来ていただいた方が面接しに来社された。若く・物腰が柔らかく・丁寧に仕事のできそうなタイプで、当社の求める人材像には文句無くマッチする。あとは本人の気持ち次第。当社を選ばなくて他社に就職したとしても、何かの機会に一緒に仕事できるといいな。
本日の別れ。
ここ数ヶ月事務のアルバイトをしてくれていた女の子が今日最後の出社。とても優秀な人で当社の体制作りにとても尽力してくれていたのだけど、地元でもっと長い時間働ける場所を見つけたという事でバイトチェンジ。うちにももっと内部に使える予算があったらなぁ。。
頑張って働きやすい魅力的な会社を創って、協力してもらえるみんなの力を充分に発揮してもらえる職場になるといいな。