2006年12月13日
将来的な大きな話もいいけれど、うちの会社って目先どんな感じにしたいと思って走っているの?
という事を書こうかなと思います。
やりたい事は色々あるんだけど、「目先」って言うとこんな感じ。
・業務委託でふれるスタッフがもう少し欲しい。
年末って求人誌合併号が組まれるから、上手いこと掲載しなきゃね。
コラボれるSOHOの方や個人事業主、企業さんにもアプローチしたい。
・社員が欲しい
今は専門学校生の新卒を狙っている。
一人サービサーとして内定だしていて、もう一人は欲しいな。
それと、応募してくれる人があれば商業高校出の事務スタッフ。
・社内事務をもっと社長一人の仕事ではなく、社員参加にしたい。
今、うちには内勤を評価するシステムが無い。
労働時間にすらカウントされていない。
これを中で支援業務する事もちゃんと評価する体制を作ろうとしてる。
・キッティングをもっと請けて育成する形を作りたい。
これはお客様とも打ち合わせて段々実現の目途ができてきた。
人員の出し入れがフレキシブルに可能になれば、人を採りやすく・育てやすくなる。
・退職金やボーナスの制度を作りたい。
やっぱり「人が欲しい・人が欲しい」といっていても来てもらえない。
まずはきちんと基本装備を整えて、みんなが安心して働ける環境を作ること。
もっともっとやりたい事はたくさんあるんだ。でもやっぱり一人では中々実現していかない。みんなで力を合わせてうちの会社の出来ていない所を改善していけるといいね。
2006年12月13日
銀行融資がおりた時、担当者さんがこの前「ワインバー」の立ち上げやったんですよぉという話をしていた。
いいお店だから一回行ってみようということになり、男二人でワインを飲みに
WINE BAR CORAZON
店名のコラゾンとはスペイン語で心って意味だそうです。
コンセプトは、「ソムリエのいないカジュアルなワインバー」との事。
マスターも非常に魅力的な人でカウンターで音楽の話をマスターとするもよし、テーブル席で落ち着いた雰囲気で彼女と飲むもよし。道路沿いで見つけやすい場所にあるし、外から店内が見えるので安心して入れると思うな。
JR・地下鉄の千種駅の駅そばなので、良い雰囲気のお店を自分の持ちネタの一つに入れておきたいなって人は、チェックしておくといいかもね
2006年12月12日
前々からこそこそと話題に載せておりました融資が先週の金曜日に降りました。
当社は毎月10日が給料日で休業日の場合翌営業日になるので、その前日に入れていただけたのは、本当にありがたかったです。
もちろん融資のタイミングがずれても資金繰りはいつもどおりきちんとできているので直接影響は無いのですが、「ギリギリ」と「余裕を持って」では、安心感が違います。急にお金が要ることになる事もあるのが経営。キャッシュフローに余裕があることにこした事はありません。
金額は500万円。
ざっくり今の当社の状況をお話しすると、今期の売上は「1億円いかないかなぁ」という感じですので、1ヶ月あたり大体800万円。月末に家賃やら社会保険料やら落ちるのでこれが100万円くらいで、10日の給料日は500〜600万くらい必要になる。
そんな感じで500万っていうと、およそ一ヶ月分の余裕をもらえたって事でこれはキャッシュフローにお悩みの経営者にとってはとても心強いものです。でもこれを全部「余裕資金」として残すのはもったいない。カネがあれば打てる手も増えるのが経営者。もちろんムダに使う気は全く無くて、やりたいなぁと思っていたことを実行できるチャンスなんだよね。ポイントは、家計のように「余裕があるから貯蓄する」という発想ではなく「どうすれば効率よく投資し、回収できるか?」という視点。
さて、資金を入れる方法としては、銀行からのこうした融資(負債に入る借入)と、ベンチャーキャピタル等から入れる投資(資本への注入)があるよね。どちらにも色々なメリットとデメリットがある。
違いをここで2つ紹介しようかな。
ひとつ目。
支払う利息・配当の税金的な違い。
借入の利息は税引き前の経常収支の時に計算するから経費になる=税金が圧縮できる。けれど、投資に対する配当は税引き後に行われるから経費にならん=税金が圧縮できん。
ということ。税金的に借りたほうが有利なのだ。
ふたつ目。
裏側にいる利益享受者の期待度の違い。
銀行の裏側には預金者がいる。VCの裏側には投資家がいる。投資家って預金より効率のいい配当を期待しているから、当然VCに払う配当のが金利よりも高く設定されるものなんです。そーじゃなくても、例えば上場利益を狙う為により多くの口を挟まれたり・・とかね。一方銀行借入には使用用途が制限されたり、と、資本に入る場合とは違った自由度に対する縛りもある。
まぁそんな感じで、違いがあるんだなぁと思ってもらえればこの記事の趣旨は伝わった事にしよう。
でも、自分は証券出身だからあんまり知らなかった、「銀行マンの視点」ってのは、今回の件を通してすごく勉強になった。同じ「企業を助ける為に資金を出そう」とするのでも、見る角度が違うんだよねぇ。面白い。
2006年12月11日
先週は、専門学校や大学のゲストとして学生に話す機会が多かった。
私の根底には「伝えたい」という強い想いがある。
私自身はもともと教育にとても興味があるし、それは「教師」のような形では今のところ実現できてはいないのだけど、自分の経験をゲストとして伝える機会はいただるようになった。そんな「ほんのちょっぴり夢だった事」も実現できるようになってくると嬉しい。
専門学校の子には、今専門卒の子が実際当社に入社していたり、内定出したりするなかで、私が率直に採る上で感じている事を含めて話す事ができるし、母校の大学の後輩達には、ほんの数年前を走る先輩として、「不安や焦り」を内包した状態で道を示す事ができる。
きっとね。
「成功者」の話なら、スクリーンの向こう側で聞くだけでも充分だと思うのだ。
「挑戦者」の姿だから、等身大で、ほんの少しだけ前を歩む、その後姿と見せることができる。
機会があれば、どんどんやりたいな。もっともっと伝えたい事ってたくさんあるから。