2023年3月29日
株式会社トライアンフ(本社:名古屋市中区上前津)は、2023年4月以降に実施する5日以上のインターンについて、希望者には採用選考を視野に入れた評価の導入を決定した。
従来の業界業種研究、実務体験に加え、人事担当者だけでなく現場社員による指導、フィードバックの導入、適性検査の実施を行い、学生自らがトライアンフの業務に就く能力が自らに備わっているか見極め、実際に就業する事を想定した上でお互いがマッチングするかどうかを充分に検討できるインターンを目指す。
採用選考に直結するインターンを実施する場合には、5日以上(可能であれば2週間以上)の実施期間を設け、学業との両立に十分配慮した上で日程調整する。
【株式会社トライアンフ代表取締役 日向正嗣 コメント】
当社では従来より多くの専門学校、大学等の教育機関と連携し、2週間から1ヶ月程度のインターンを受け入れ、就業体験を積んで戴いておりました。また、夏季休暇等に合わせ、学生の希望に応じた期間のインターン受け入れも積極的に行い、現場体験だけでは無く、社長営業同行や銀行商談見学等、アルバイトとは異なった就業体験や見学を通し、一人一人の学生個人の将来に活きる経験を積ませてあげたいなと思って取り組んで参りました。
一方で就活の早期化に対応した1dayインターン、オープンカンパニーと呼ばれるワークショップや説明会、座談会などの開催も積極的に進めており、今後も力を入れて取り組んで行きたいと考えています。
4月より、長期インターンを積極的に採用評価に結びつける事により、充分に当社の魅力が伝わった学生に対してそのまま採用選考に繋げられる制度にインターンが生まれ変わる事により、より当社にマッチした人材の採用強化に繋がると期待しています。
インターンだけが採用ルートというわけではありませんので、今後も新卒採用についてはしっかりと取り組んで参りますが、是非インターンの機会も就活に活かして貰えると嬉しいです。
インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方(経済産業省_2022年6月13日)
https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220613002/20220613002-1.pdf
株式会社トライアンフ 採用情報
https://www.triumph.jp/recruit/index.php
■会社概要
商号 : 株式会社トライアンフ
代表者 : 代表取締役社長 日向 正嗣
所在地 : 〒460-0013
愛知県名古屋市中区上前津2-14-15 第一住建上前津ビル 6F
設立 : 2003年8月27日
事業内容: コンピュータシステムにおける企画・運用
資本金 : 10,000,000円
URL : https://www.triumph.jp/
2023年3月2日
日向です。
「カンボジアのすべての子供たちが、いつでも自由に本を手に取れる環境をつくる」というビジョンの元、MeRAQ COMPANYの鵜川さんと、NPO法人HEROの橋本さんの声掛けで始まりました、この図書館建設プロジェクト、様々なプロジェクトリーダーがその志を継いでプロジェクトを繋ぎ、これまで5つの小学校に図書館を設立してきました。
*トロペアンルサイ村(2016年11月)
*スレイクワウ村(2017年7月)
*スレイン村(2018年5月)
*サァーン村(2018年6月)
*シェムリアップ州バコン郡バンチョム小学校 (2019年)
当社も微力ながら協賛しておりまして、私も初回のルサイ村から毎回開設日には参加しておりまして、子供たちに本を届けて参りました。
一回目は、村に泊まってペンキ塗りとかもしましたからね。思い入れもあるプロジェクトです。
今回は待ちに待った3年ぶり第5弾のプロジェクトとして、シェムリアップ州チクレン郡オーロミエン村の小学校の敷地内に図書館設立される事となりました。今回のプロジェクトで共同代表を務められております武村育枝様、田原里砂子様、和田あいこ様、関まりこ様には、改めて感謝申し上げます。
開設日はいよいよ今月、来週となりまして3月11日。いまからあのカンボジアの子ども達のキラキラの笑顔に会えるかと思うと凄い楽しみです。
シェムリアップまで距離のある村々だと、まだまだ電気は来ていてもネット回線も貧弱で、スマホの普及も充分では無くて、少なくとも子供がいつも見られる環境にはないので、暫くはリアル図書館は子供たちの知識や世界への扉としても必要だと思うんですよね・・。この3年でどう変わったかは、現地で見てみたいのだけど。
でも、2016年のルサイ村の子ども達もそろそろ成人する年齢の子もいるわけで、こういうのは継続していくと現地での輪も広がっていくんですよね。来週、楽しみだな。
2022年8月31日
第19期の決算総括です。
株式会社トライアンフ代表取締役の日向正嗣でございます。
本期は、半導体の供給不足による受注の不安定化と、大型保守の終了に伴う重点取引先の安定売り上げの消滅により、非常に舵取りの難しい期となりました。
半導体不足については、全体的に不足感はありましたが、取引先によりその供給逼迫度には大きな差があり、旺盛な需要は間違いなくあったために、当社の同業界においても濃淡が大きく分かれ、調達のうまく行った商流では売上・利益ともに過去最高を更新する会社も多数ある中、調達が難航する商流では案件の遅延や消滅を繰り返し、不安定でブレーキが強い一年だったと思います。私も振り返ってみれば、もっとやり方があったのではと思える場面も多く、悩ましい一年でした。
一方で、長年コンビニにてチケットサービスや代金支払いを行っていたマルチデバイス機器の保守を当社では行っていたのですが、2022年6月期にマルチコピー機に機能統合されることにより、全台撤去となりまして、当該案件の取引が期を通じて減少し、ちょうどこの19期最後には消滅してしまう事になり、当社の中では1割以上を占める安定売り上げが無くなる事となりました。
コロナ禍になってきてから力を入れたインサイドセールスは、新たな取引先の強力な開拓を進め、新規取引先、特にノンアイティーの案件を中心にサポートの幅は広くなり、無人機やロボット等、既存のお客様からは中々出てこない案件も多くの引き合いを戴けるようになってきました。
既存のお客様からも旺盛な需要のご相談を戴いている所ではございますので、半導体回復と共に、コロナ禍の反動需要はまだまだこれからが本番だと思います。
19期の決算は、大きな営業損失となってしまったので、保険を解約して最終黒字に無理やりもっていきました。正直なところ誉められたオペレーションではありません。私が急死した時とかに相続で困りますし。
ここ数年は本当に「稼ぐ力」を年々失っているので、外部要因を言い訳にせず、日常をひとつひとつ頑張って行きたいところです。
財務的には、コロナ禍での借り入れでジャブジャブしていて、調達コストである金利負担が重たいところです。ある程度のリスクヘッジや運用を考えつつ、資本コストを抑えていく必要はあるかと思います。コロナ初期のとりあえずジャブジャブにする状態から、反転攻勢期の為のキャッシュへ意味づけを変えていく必要があると思います。
今期は節目である20期となります。
今年は目に見えて、拠点長、統括のマネジメント幹部の意欲が高く、不甲斐なかった19期から躍進すべく日々業務に邁進している勢いを感じます。また、お客様から表彰や高い評価を受ける機会も多く、現場社員からも「品質」に対する高いモラルを感じます。
お客様、パートナー各社様には、大変お世話になっており、心より感謝申し上げます。今期も引き続き、社員一丸となって社業に邁進して参りますのでよろしくお願い申し上げます。
2022年7月1日
- 20年目挨拶 -
株式会社トライアンフ代表をしております、日向正嗣でございます。
早いもので、27歳の誕生日に創業したこの会社も20周辺を迎える事となりました。
まずは、これまで支えて来て戴きましたお客様、社員の皆、そして当社に関係して戴きました全ての皆様に、心より御礼申し上げたいと思います。
19期は市況の盛り上がりとは裏腹に、厳しい結果になってしまった事、私の力不足を痛感し、大変申し訳なく感じております。しかしながら、このコロナ禍を通じて取り組んできた体制強化や品質向上については、多くのお客様よりご評価いただき、複数の賞や感謝状を戴きました事、改めまして御礼申し上げます。社員一同、大変うれしく感じており、一層のサービス向上に繋がっていると実感しております。
また、インサイドセールスを中心とした新規顧客開拓、コロナ緩和によるフィールドセールス強化により、沢山の新しいお客様からお仕事を戴く機会を戴きました。取引し始めてから着実に実績を積み上げており、大型の案件を戴ける機会も増えて参りましたので、今期以降の更なる業績向上に繋がっていくのが楽しみなところです。
さて、20期は大事な節目の20周年でもございますし、これまで掛け声だけになってしまっていた年商10憶への挑戦を実現するため、結果に拘った経営を行っていこうと思います。
20年もこの業界で変遷を見ていると、カスタマーエンジニアって今後どうなるんだろう?って考える事が良くあります。昔に比べると多品目、短ライフサイクルになっている事は間違いありませんし、リモートじゃ解決しえない物理的なものなんて沢山残ります。特殊な資格や機材のものや大型のもの、大量なものをユーザーが直接扱うには限度がありますし、何よりお客様である「働いている人」や「ご家庭」は年々高齢化して人に頼りたいと思う割合は明らかに増えてきています。
踏み込んでいってしまえば、当社の大きなお客様であるメーカー系のカスタマーエンジニアは、「働き方改革」の名のもとに、夜間や休日の対応を徐々に減らし、その分のアウトソースニーズは大きく増えております。
「エネルギー」や「環境」等のテーマに沿った市場規模も大きくなっており、広い守備範囲で対応しようとしている当社の姿勢は、今まで取引の無かった系統のお客様にもご評価いただけるようになってきました。
IT業界は、ブロックチェーン、メタバース、E-スポーツ等、注目される技術が沢山あります。今後のITインフラをサポートする当社の立ち位置を鑑み、新しい技術には常に高い好奇心をもって臨んでいきたいと思います。
20周年も大いに祝い、社員一同今年も精一杯業務に邁進して参りますので、今後とも変わらぬご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。