2016年8月27日

広島オフィス設立

新規に広島オフィスを設立しました。

〒732-0821
広島県広島市南区大須賀町15-8
ライオンズステーションプラザ広島 701号
TEL:082-569-8777 FAX:082-569-8777

2016年7月1日

14年目挨拶

いつも大変お世話になっております。
株式会社トライアンフ日向でございます。

昨日をもちまして、第13期が終了いたしました。
変わらず当社を支えていただきました関係者様にまずは心よりお礼申し上げます。
想定の通りではございましたが、大型案件の終了に伴う売り上げの減少に加え、メインとなる取引先様の春以降の失速、6月の大型案件の延期などにて、3月末には1000万円程は利益の残せる想定から、最終クォーターに全てを赤字で食いつぶす結果になってしまいました。
外部要件をあげれば勿論上記のような要因はあるのですが、売り上げの少ない月に赤字が大きくなるのは社内要因も大きく、社員の現場忌避、無駄な生活残業の常態化、経費の非効率な使用などが一部地域で横行し、忙しい時期に見逃されて来た悪弊が厳しい時期に表面化してしまった事になりました。
多くの社員はモラル高く適正に業務に励んでいるところでございますので、功労のある社員と言っても、怠慢な行為を安易に許すこと無く、信賞必罰を徹底して清廉で勤勉な組織風土を作っていきたいと思います。

さて、第14期ですが、新たな柱となるお客様も出来てきたこともあり、足元の仕事量も堅調にございますので、毎月仕事のボリュームが確保できている中四国の拠点化を進めてまいりたいと思います。
イギリスのEU離脱に伴う影響など、マイナス要因にも注視しつつ、下請け業務だけで無く、入札案件やソリューション業務構築にも力を入れ、堅実な収益基盤の構築を進めてまいりたいと存じます。

それでは、今後とも変わらぬご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

2015年8月28日

第12期決算総括

第12期の決算総括です。
本期はXPからの交換需要が一服し、業界全体は低調なスタートの後、「IT業界の2015年問題」という業界の大型案件が集中する事による技術者不足が目立つ波の高低の激しい展開になりました。当社と致しましては、本期を通じた大型案件を受注していた為、概ね予測通りの期となりましたが、人材の確保が思うように進まず受け切れなかった仕事も多かったと思います。
お客様を始め関係者の方々には、心より御礼すると共に、私の力不足をこの場をお借りしてお詫びいたします。

決算の細部を見て参りますと、年商5億2千万はお客様需要に愚直にお応えしていった結果積みあがったものだと思います。派遣業の免許更新のために思い切った益出しに走った前期ほどは、コストを絞りつくさず、社員、作業者、パートナー各社にも適正にお支払した上で、利益を上積む事が出来ました。
そして、懸案となっていた本社移転も完了し、本社のコントロール機能強化を推し進める事ができました。
また、本格的に全国展開案件をたくさん受注した期でもあり、全国パートナーへの訪問や研修を含め、積極的なパートナーシップの強化を計った一年でした。
雇用している社員の増加及びパートナーの増加もバランスよく、利益を崩さず品質を保ち、お客様への経費負担も軽くなった事のよくわかる決算だと思います。
一方、広告宣伝費は大きくかかり、費用対効果としてはとても残念な結果になっている事も事実で、この人材を確保しづらい環境は今期も継続しそうなところです。

今期は、この8月で1年以上の大型案件がクローズし、その売り上げの穴をどのようにカバーしていくのかというところが一番大きな課題となります。
先に記載した2015年問題による足元の供給不足感等はございますので、外部環境は悪くありません。まずは適正な規模感に会社体制を再編し、その上で的確に需要を吸収できるようにしていく必要があると思います。
市況としては、パソコンからスマートデバイスへの変更が急速に進んでいる事もあり、「フィールドサポート」という業態はパソコンを主眼にしてみると急速に逓減しており、スマートデバイスキッティングは大きななボリュームが出ています。また、コンシュマ再編が進んでおり、従来のコンシュマ需要が減りつつあり、一方今後はHEMS等の電力とITの融合モノの流れが来て、IP6やIOTの本格普及が始まりだした際に、とても大きな波が来るという狭間の期間になりそうです。

当社は、これまで培ったお客様との信頼関係をより積み増していくとともに、時代の変遷に対応するためのチャレンジや技術研鑽を怠らず、品質を重視した経営を今期は心がけていきたいと思います。
また、今期は海外チャレンジを行うべく、カンボジアに事業会社を設立し、運営いたします。
ご関係者の皆様には変わらぬご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

2015年7月1日

13年目挨拶

株式会社トライアンフ日向でございます。
まずは、第十二期の当社を支えて戴きましたお客様、パートナー各社様、スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。

この十二期は、大型の金融関係に支えられ、安定した一年になりました。
私自身も運用体制を作る為、全国各地を飛び回り、受注のキャパシティを広げるために力を注いだ一年になりました。秋から冬にかけ、四国、中国、山陰、九州を回り、当社の弱かった南側のパートナー網も手厚くなり、本当に多くの出会いがありました。
新しくお付き合いの始まったパートナー各社様、スタッフ様にはご無理をお願いする事も多く、ご協力感謝申し上げます。

さて、今期十三期は目先の夏で大型案件が完了してしまう事。10月以降に受注見込みである全国案件に向けてきちんと体制をつくり運用する事。最近特に増えてきているスマートデバイス系のキッティング需要をしっかり取り込んでいく事。見えている案件だけでなく、新規のプロジェクト案件、保守案件、常駐対応等を積み増していく事。
秋以降の案件のお話もたくさん戴いており、案件ボリュームに大きな波があるものの、今期も良い年になりそうです。新しいプロジェクトが沢山スタートする年になりそうですので、運用担当者は大変な年になりそうですが、是非頑張ってご期待に応えて参りたいと思います。

また、今年の取り組みとして、カンボジアへの海外進出を行おうと思っています。新たなチャレンジになりますので、ご支援、ご協力の程何卒よろしくお願い致します。具体的になって参りましたら、都度ご報告して参りたいと思います。

それでは、今後とも変わらぬご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。