2024年9月18日
日向です!
2024年4月14日~20日までの7日間、モロッコのサハラ砂漠にて開催された世界一過酷なマラソン『MDS THE LEGENDARY 2024 〜第38回 サハラマラソン〜』。
252Kmの超長距離マラソンのVlogが遂に完成しました。弊社柾木の勇姿を前後編に渡ってお楽しみいただけます。
僕もレース終わって生データで見ていたのですが、このダイジェスト見返しても本当にムネアツです!
本当に参加者の「笑顔」が凄く良くて、柾木さんの表情も普段接しているカオとは違って見えるんですよね。ホント、見てるだけでパワー貰えます。会社のスポーツへの支援って色々な形があると思うんだけど、身近な社員が挑戦するところに応援できるのが、一番全社員の気持ちがノるなぁって感じました。この「サハラプロジェクト」秀逸な企画だったと思います。是非イッキ見でご覧ください!
2024年9月2日
株式会社トライアンフ代表取締役社長の日向正嗣でございます。
第21期の決算総括を致します。
本期は20周年で成し遂げることが出来なかった年商10億の壁に、社員一丸となって挑む成長を実感できた1年でした。11億を突破し、純資産も1億4千万まで積むことが出来、強い市場の需要と、社員の奮起が結実した1年となりました。
また、人的資本経営、健康経営を強く推進し、サハラプロジェクトにて大阪の拠点長、柾木さんがサハラマラソンにチャレンジし、完走するまで全社を挙げてバックアップし、見事完走するところまで、本当に高い目標に向かって挑み続ける姿に全社本当に盛り上がった一年でした。
業績面では、名古屋本社が積極的に引っ張り、大活躍していただきました。また、福利厚生面でも、健康増進手当で積極的な運動や健康診断受診に対して手当を付ける拡充をはかり、笑顔の多い一年だったと思います。
さて、年商10億を達成した今、当社では新たなる長期プロジェクトに取り掛かっているところです。
本プロジェクトは、「プロジェクト・テンバガー」と呼んでいます。
元々テンバガーとは、野球用語から転じて、証券の世界では10倍以上になる株の事を呼ぶのですが、そこから、「これから10年以内に、年商100億、純資産10億を目指す」というプロジェクトです。
20周年イベントで語ったビジョン、「日本の情報インフラの革新が、トライアンフがいてくれたからこそ成った!」と呼ばれる様な会社になる為には、ある程度の規模感もいりますし、100億を超える規模の会社というのは、そういう社会インパクトを与えている会社だと思います。まだまだ走り始めたところですし、何も具体化したわけでもありませんが、大きく羽ばたく企業にしていきたいと思います。
決算を振り返ると、交際費や会議費などは伸びていて、社内外交流が本格的に活発だった一年であることが伺えます。交際費の800万も意識する必要がありますし、メリハリのついた予算行使を行っていきたいと思います。旅費交通費も膨らんでいて、これは回数も膨らんでいますが、やはり宿泊費や燃料費などの単価自体の押し上げが大きく、お客様にもご理解を戴きながらコストの増大に耐えているところです。また、社員数的には採用の難しさ、転職者等の流動性が上がっていて単純な比較はできませんが、一昨年から前期に渡り、所属している社員に対しては平均5.9%程度の昇給となっており、例年からはインフレを考慮した昇給賞与を行ってきました。所得層の低い社員の水準の底上げを大きく行ったのも、本期の特徴だと思います。採用時の給与水準も徐々に上がってきており、暫くは難しいかじ取りが必要になりそうです。
財務的には、今期の利上げを見越して、1%以下での固定金利での借り入れをいくつか行いました。ご協力いただきました金融機関様、心より感謝申し上げます。また、遊休となっている現金について、一定規模を投資信託で運用する形をこの数年取り始めました。インフレと金利を睨んだ対応ですが、中小企業であっても資本コストを意識した財務戦略が必要な時代になったと改めて感じます。
体制的には、今年1月に東北オフィスを拡大移転し、本日の入社社員で初めて地方オフィスでの10名の社員を達成し、またこの夏、大宝倉庫でお借りしているキッティングセンターを拡充し、大規模なキッティング案件にも対応できる体制を築いております。
東日本の統括も若返りを果たし、東北の拡大のノウハウを、大阪の溌溂さを、名古屋の底力を全社的に波及していく1年にできると良いなと思っています。
本期もお客様のご期待に応えるべく、力を尽くして業務精励してまいりますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年7月10日
- 22年目挨拶 -
株式会社トライアンフ代表取締役社長の日向正嗣でございます。
新しい期を迎えまして、お客様、ご関係者の皆様方、そしていつも支えてくれている社員の皆さんにご挨拶させていただけ得ればと思います。
第21期をご支援いただき、本当にありがとうございました。創業より目標としておりました年商10億円を達成いたしましたこと、改めてご報告するとともに、心よりの感謝を申し上げたいと存じます。この21期を振り返りますと、期初より大いに取引も拡大し、本社を中心に各オフィス最高月商を更新する勢いのある一年となり、時期やエリアに濃淡はありましたが非常に力強い需要に支えられた期でございました。また、インフレと技術者不足に悩まされる一年でもあり、需要拡大に対して当社の運用を支えるメンバーの負荷やマネジメントが顕著に疲弊する一年でもあったと思います。
本期は、当社にとって「人的資本経営」に取り組む1年でもありました。特に「健康経営」がその中心に位置づけていた施策で、フラッグシップとして「サハラプロジェクト」を立ち上げ、大阪オフィスの柾木拠点長がサハラマラソンに挑む、壮大な挑戦と共に、健康手当の創設等の社内福利厚生施策と合わせて社員一人一人が自分のB/S、自分の健康資産に向き合う一年になったかと思います。
22期に向かうにあたり、私は長期プロジェクトとして「プロジェクトテンバガー」を打ち出しまし、先日行われた、拠点長・統括のキックオフミーティングで発表しました。テンバガーとは、元々は野球用語から転じた証券用語で10倍株、の様な意味を持ちます。さらに転じて、当社においては、「今後10年以内に、年商100億円、純資産10億円を目指していく。」というゴールです。目標を大きく定める意義や、20周年イベントでも語った定性的なビジョンを改めて示し、日本の情報インフラにおける様々な国家プロジェクトを当社の力で完結していけるような企業を創り上げていければと思っています。
近年、当社もではありますが、企業は、そして経営者は、「成長」を強く求められています。一つは、これまで無かったような激しいインフレであり、政府要請でもある賃上げです。もう一つは、コロナ後のAI/テクノロジーの進化による需要の急拡大、最後は急激な少子化や技術者不足です。
当社の様に、労働集約性の高い仕事にとっては、本当に厳しい話でもあり、マネジメントに携わる人材の負荷は急拡大してきました。お客様にもご協力を戴かなければなりませんが、社員一人一人の成長や貢献も待ったなしになってしまった印象は非常に強くあります。
人的経営を行う指針として、私が社員に求めているもの、評価しているものとしては、「エンゲージメント」「コミットメント」「ウェルビーイング」の3つを上げて説明しています。要は、自分主体で会社やお客様に愛着を持っていて、プロとして望まれている事をしっかり行い、社会的にも肉体的にも精神的にも健全で善良で熱意をもって仕事していくという事です。
最後に財務についてですが、元々手厚い財務基盤だったところ、コロナ過においては大きく借入を増やして手元を厚くして来ており、直近ではその返却も進み自然に減らしながら自己資本比率を上げていっていたのですが、昨今のインフレ、円安、金利情勢を踏まえて、余剰のキャッシュはある程度投資に回す必要を感じています。「伊藤レポート」は人的資本だけというよりは、市場環境に与えてきた影響が大きかったこの数年だと思います。お取引いただいております金融機関の皆様にはまたお力添え戴くことも多いかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
今期も社員一同、全力で社業邁進してまいります。変わらぬご支援、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年7月1日