2011年7月1日
- 9年目挨拶 -
毎年ご挨拶の冒頭に、感謝の気持ちをお伝えしておりましたが、第8期は創業以来最も大変な節目の期となり、支えていただきました皆様には、本当にお力添え戴きました。心から感謝しております。また、東日本大震災にて被災されたお客様・パートナーの方々には、心からお見舞い申し上げます。
今期の経営環境と致しましては、ずばり復興がテーマになると思います。来るべき爆発期に向けて着実な準備ができるかどうかが、今年の明暗を分けることでしょう。また、震災後で意味合いの変わり始めたクリーンエネルギーにつきまして、昨年来取り組んできたスマートグリッド関連事業に関しては、新たな展開を向かえる事になりそうです。
マネジメントでの重要ポイントとしては、採算性の向上となります。前の期にて大きく手を広げた箇所を丁寧に見直して、売上を伸ばし、コストを抑える。シンプルな意識付けを社員一人一人が行なっていく事を徹底していく事が、今期は大切になります。
そしてこれまで創り上げてきた組織力を充分に発揮し、お客様にご満足いただけるサービスを追及していきたいと思います。
大変な時代であるからこそ、当社に関係していただいた方々に当社のことを好きになってもらえるような会社でありたいなと想い、日々経営をしております。そのために、お客様にも従業員にも感謝の気持ちを忘れずに、ひたむきにサービスを向上させていく取り組みを今期は大切にしていきたいと思います。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。