2007年3月19日
一日のスケジュールのうち、事務処理に使えるのがこのくらいの時間で、来客のアポイントがこのくらいの時間で、このくらいの時間は営業のために時間をとりたいな、最低このくらいはあの相談にのってあげる時間をつくらないと。
と、仕事に入る前は多くの予定が頭をよぎる。
もちろん優先順位はつけるし、優先順位が低くても大切な事はある。任せられる事は思い切ってお願いしたほうが効率がいいし、こだわりを捨ててしまえば妥協してしまえる事もある。
そんな中でどうしようもないのが「緊急」で飛び込んでくる情報だ。多くはトラブルといった形になっていて時間が勝負になるケースも多い。
状況を把握しながら、必要そうなキーバーソンに伝達を進めていく。出来る限り自分の予定を後ろにずらす。
緊急というからには早いうちに対処したいが、緊急性の中でのコントロールというのは整然とした連絡体制と迅速な通常業務からの離脱を必要とする。
一区切りして通常体制に戻ると、そこには後回しにした朝思い描いた仕事のヤマが丸々残っている。
覚悟を決めておもむろに取り掛かろうとしたその時。
新しい「緊急」が襲い掛かる。
仕事って、その繰り返し。