2007年1月18日

《案件のつなぎ目》

最近はまとまったお仕事を取る力が付いてきて、ある程度安定してお仕事をみんなに回していけるのだけど、それでも案件のつなぎ目ってどうしても生じる。
スタートは、まだワークフローが固まっていなくてバタバタするし、エンドは次の案件に移行するためエースが離れ、自分のような管理者や新しいスタッフなどでクローズまで持っていく必要が出てきてしまう。
最初と最後は揺らぐものなのだ。
しかし、最初こそキッチリとやりたいと思う気持ちはお客さんも我々も同じ。
だから、変更などが多くて大変だし、聞いていない事も多い事がたくさん起こる初回には信頼できる人材で固めるのだ。また、この時期を任せられる人であれば、どこでお願いしても大丈夫だという安心感や信頼が生まれる。
同様に、クロージングに関しても余裕の無い部材の調整やトラブル後のフォロー店舗が重なる事が多いし、負担も大きくなるため、技術力よりも意識の高い人や懐の広い人が担当する事になる。
最初と最後、特に大変な事も多いとは思うけれど、そこを引き受けてくれるから安定してみんなが引き受けられる中央部分が作れるのだ。
年度末に向けて大小様々なプロジェクトが入り乱れる。
お互いがフォローするからこそ、組織として強みが出せるんだと思う。
協力して頑張っていけるといいね!