2006年6月14日
明日6月15日は、増資日となる。
1千万という資本の壁は起業を志した時からの大きな目標であったし、会社組織の体力を端的に示す一つの指針であると思う。
今期の目標としても可能な限り実現したいと考えていたのだが、今月に入ってからも可能かどうかのジャッジを含めギリギリの調整が続いてきた。
それだけに。
感慨も大きい。そして「増資」というプロジェクトを契機として、多くの保留事項が動き出す。こうした希望に溢れるドキドキするプロジェクトを進めることはベンチャー冥利に尽きるものだ。
計画を立てることは楽しいし、実は簡単な事だ。実行できるだけの条件を揃える事が何と云っても難しく、見込みが出来た時にリスクを抱えたままGOサインを出すのは勇気のいる事だと思う。経営者の実行力が問われるのは今だ。
皆が必死に戦ってくれる。報いるためにも唱えてきたビジョンを実現していく義務が私にはある。