2005年3月14日

《株価について話したいわけではないが》

元証券屋ということで、またはオンライントレードの部署にいたということで、年配の方では株についての話題を振ってくることが多い。いつもひとつ明らかにしておくのだが、私はトレーダーとしてはテクニカルト中心のスイングトレーダーに分類される。云ってみれば株式について私が見ているのは、チャートだの指標だのであって、個別銘柄の会社状況やファイナンスにはかけらも興味がない。当面今すぐ整理ポストに入ったりしない限り銘柄は何だって良いのだ。ボードに張り付いてディでやれるほど暇ではないので、株を触るときは、ストップロスを決めた数日の決済を目指している。
最近は会社にすべての資金をつぎ込んでいるので、株式に回すだけのゆとりはないのだが、タイミングや市況感を失わないように大きな指標だけは追っている。12月20日はそうした予兆に引っかかってきたわけだが、その後方針は何も変わらない。方針は、ジャスダックを見る。基本長期強気は変わらず、暴騰するタイミングがあれば、他の市場も引っ張られて強気。一時的に調整をかけるようであれば様子見。売りがける局面ではない。予兆はある。あるのだ。ひと吹きすれば面白い。
結局は株価について話すのは楽しいと思っているのかもしれない。