2005年1月9日

《乱数》

はじめてプログラムを組んだのは小学2年生の頃、MSXを買ってもらった時だったか。印象に残っているのは、親父と二人でベーマガにカジリつき、「コンドルは飛んで行く」を打ち込んでいる記憶。それから、RPGの戦闘シーンやクイズ、戦略シミュレーションなどどこかで見かけた様な自作ゲームを山程作った。そこまで幼い頃の自分をプログラムに駆り立てたものは何か?と考えると「乱数」の存在ではないかと思う。命令通り動くプログラムの中で制作者の掌からこぼれ出す存在。今でもプログラム内に乱数を含ませるとき、やはり心踊る自分がいる事に気付く。