2004年12月19日

《販売》

クライアントからの依頼で、今日は店頭販売をおこなった。商品は年賀状作成ソフトである。電気屋さんで山積みしてある商品の前に立ち、興味のありそうなお客さんに次々と声をかける。強力なライバルソフトもあるのだが、それはなるべくスミっこの目に映らないところにあるので、総じて売りやすかった。しかし、商品の販売というのは、面白い。おそらく商売をやっている人なら皆面白いと思うだろう。勧めた商品がレジに持って行かれてお金に換わる。本当に働いている、と実感できるのだ。営業マンが、営業至上主義に陥るのも気持ちは非常にわかる。
しかし、今回の商品は価格も良心的であるし、製品も良いので自信を持ってお客さんの背中を押せる。私は昔、証券や教材を売った経験もあるのだが、やはり1ユーザとして自分が良いと思えない製品の販売と云うのは、売り切っても正直あまり気持ちのいいものではない。自信を持ってお勧めできる商品を全力で売る。これは本当に清清しいし、楽しい。
当社が行うビジネスはサービスであるし、お客様は原則法人である。しかし原則は何も変わらない。自信を持ってお勧めできるサービスを全力で売るだけだ。だからこそ、うちの会社の経営は本当に清清しいし、楽しい。