2006年10月4日

起業の魅力

今週のB-ingには、当社の田中さんを特集で取り上げていただいている。
一緒の号で採用募集も載せたのだが、今回の記事、反響といい出来栄えといい本当にいい。
起業の魅力というのは、社長自らが語るのはそれはそれでいいと思うが、他の社内スタッフから語られると一層引き立つものじゃないかと最近思うようになった。
特に創業期を一緒に戦い抜いているメンバーというのは、本当に様々な想いを胸に「会社創り」に貢献している。
充分な技術なり経験なりをつんだ人物であれば、今の時勢、引く手あまたなのは言うまでもない。その中で「当社で働く魅力」というものをそれぞれ見出して仕事をしてもらっているのだから、これはもう本当に社長としてはうれしいものだと思う。
うちくらい小さなベンチャーであれば、「自分の担当した一つの仕事によって、お客様が信頼を寄せて、より大きなお仕事を任されていく。」という過程が、ありありと感じられる。自分が切り開いた結果によって自分の新しいステージを導いていけるという魅力だ。
そして、自分の切り開いた道によって新しく人を募集し・育成し、個人からチームへと仕事するスタンスが変化していく。そんな大きな企業の歯車であれば何年もかかるその過程をギュっと濃縮して経験できる魅力もある。
この特集では、田中さんの言葉、
「それまで培った知識が通用しないなら新しく覚えるまで。経験があるとはいえ、そこにあぐらをかく真似はしませんよ。」
というトライアンフに根ざすスピリッツをそのまま記事にしていただけた。
なんといっても当社のみんなが共通して感じる魅力は、こうしたアツい気持ちをもったメンバーと一緒に働いていけるという喜びにあるのだと私は思う。