2023年3月2日
日向です。
「カンボジアのすべての子供たちが、いつでも自由に本を手に取れる環境をつくる」というビジョンの元、MeRAQ COMPANYの鵜川さんと、NPO法人HEROの橋本さんの声掛けで始まりました、この図書館建設プロジェクト、様々なプロジェクトリーダーがその志を継いでプロジェクトを繋ぎ、これまで5つの小学校に図書館を設立してきました。
*トロペアンルサイ村(2016年11月)
*スレイクワウ村(2017年7月)
*スレイン村(2018年5月)
*サァーン村(2018年6月)
*シェムリアップ州バコン郡バンチョム小学校 (2019年)
当社も微力ながら協賛しておりまして、私も初回のルサイ村から毎回開設日には参加しておりまして、子供たちに本を届けて参りました。
一回目は、村に泊まってペンキ塗りとかもしましたからね。思い入れもあるプロジェクトです。
今回は待ちに待った3年ぶり第5弾のプロジェクトとして、シェムリアップ州チクレン郡オーロミエン村の小学校の敷地内に図書館設立される事となりました。今回のプロジェクトで共同代表を務められております武村育枝様、田原里砂子様、和田あいこ様、関まりこ様には、改めて感謝申し上げます。
開設日はいよいよ今月、来週となりまして3月11日。いまからあのカンボジアの子ども達のキラキラの笑顔に会えるかと思うと凄い楽しみです。
シェムリアップまで距離のある村々だと、まだまだ電気は来ていてもネット回線も貧弱で、スマホの普及も充分では無くて、少なくとも子供がいつも見られる環境にはないので、暫くはリアル図書館は子供たちの知識や世界への扉としても必要だと思うんですよね・・。この3年でどう変わったかは、現地で見てみたいのだけど。
でも、2016年のルサイ村の子ども達もそろそろ成人する年齢の子もいるわけで、こういうのは継続していくと現地での輪も広がっていくんですよね。来週、楽しみだな。