2007年2月13日
新しい何かに取り組むときはいつも不確定な要素がいくつかあって、それを完全に潰してから・・という姿勢では、充分なメリットを得るだけのチャンスは逃してしまうし信頼を得る機会も逸してしまう。
まずは「やろう。」という意思を持って話を進める事が大切だ。
実際にスタートを切るまでにある程度条件のすりあわせは可能だし、大きく事前の条件提示と異なってくるようであればあらためて仕切りなおせばいい。
「仕切りなおし」という交渉ステージは大切で、どの辺りまでのリスクを許容できるか?リスクの想定が変化したときにリターン部分の修正に応じられるか?という事を走りながら常に調整していく必要がある。
フィックスするまで・・あるいはしてからでも、外部要因などで状況が変化すれば忌憚無く仕切りなおして交渉する覚悟を持っているからこそ「やろう」という前向きな姿勢で一歩を踏み出す事が出来るのだと思う。
不安な要素が多いと、ネガティブな気持ちになるのはよくわかる。
でも、困難から逃げていてはベンチャー企業は戦っていけない。