2007年4月25日
ライオンが人間を食べようとしています。
ライオンは人間の2倍の速さで追いかけてきます。
つまり、ライオンが2すすむ時に人間は1すすみます。
はじめ、ライオンと人間の距離は1Km離れていました。
ライオンが1Km走って人間のいたところまで行くと、人間は500m先に逃げています。
ライオンがもう500m進むと、人間は250m先に逃げます。
ライオンがもう250m進むと、人間は125m先に逃げます。
ライオンがもう125m進むと、人間は62.5m先に逃げます。
ライオンがもう62.5m進むと、人間は31.25m先に逃げます。
ライオンがもう31.25m進むと・・・・
どうでしょうか?
永遠にライオンは人間をつかまえて食べる事が出来ないのです。
有名なテーマなので、知っている人は既に知っていると思いますが、始めてみる人にとっては、ここがこう間違っていると指摘するのは難しいのではないでしょうか。
大切なのは「そんなんおかしいに決まっている」と考えずに放り投げてしまわない事。自分で解けなくてもいいと思うのです。周りの人に聞いてみたり、ググってみたり。自分なりの解決方法で答えにたどり着く事が大事。
私としては、特にみんなの検索のキーワードに興味がある。これは有名なお話だけど、登場する人は変えているし、出題者やテーマは伏せてある。ここから答えの情報を引っ張り出せるならその情報収集能力はその人の大きな力になっているのだと思う。
今日は、ちょっと頭を使うようなお話。