2020年6月21日

インサイドセールス

このコロナ禍において、オンラインでの面談が相当日常化した。特に「初回顔合わせ」がオンライン化した事は大きく、元々ある程度リモートツールで話していた人と、営業に特化していた人は、大きくオンラインセールス化が進んだと思う。移動時間が短縮されただの、交通費が削減された、遠隔地や辺鄙なとこにいるお客様との関係性が深まっただのは、もう言われ尽くしているから、それ以外に変わったなと思う事、うちの会社も私以外ちゃんと感じているかなと思った事を書こうと思う。

一つ目は、直近のアポの取りやすさ。

これまでアポ取りする時は、一、二週間後ってよくあったと思う。オンラインだと明日明後日がかなり高頻度になって、当日だって隙間時間で取れる時もある。仕事さえ出ていたらビジネスは相当加速化しているはずだ。空き日にしていても2、3件は取れるから、営業用日にしていたこれまでの日程とあまり変わらない。隙間時間にも社員や営業を受ける側なら入れられるから、話す時間だけ考えると相当濃密な予定が組める。詰め込みすぎると、処理する時間が追いつかなくなるけど。

二つ目は他部署や遠隔地にいる人とコラボれる。これは、リモートでの営業をしている人から聞いた話からなんだけど、今まで同行できなかった類の人から紹介を受けたり、同席してもらったりする事で、社内のエースやの力が借りれたり、他エリアの金が使えたり、異なるサービス提供でお世話になっている顧客にリーチしたりできる様になってる。クロスセールスの魅力を活かせた会社は、ビジネスチャンスが伸ばせたのは間違い無いと思う。

三つ目は、うちのアドバンテージの提示。うちの業界、殆どオンラインで話し合う土壌がこれまでに無かったけれど、インサイドセールスやらなきゃなって、今回多くの人が感じてくれた。うちも実はオンライン面談化されていたのは、これまで採用と拠点内ミーティングだけだったから、そんな差なんてない様にも思えるけれど、全業種としてみたらうちは相当先行していて現在はメチャメチャ遅れをとったと思う。多分これってこれからうちの業界そのものが感じる感覚そのものだから共有していって、時を進めて行こう。

あとこれは、どうしようもないのかもしれないけれど、リアル化が回復して、インプットの時間はめちゃくちゃ減った。積読が滞留しちゃってる。