2019年7月30日
トライアンフの掲げるパソコンなどのエンドデバイスのサブスクリプションサービス「I-FLAT」は、グローバルには、Daas(Device as a Service)とかPCaas(PC as a Service )と呼ばれるジャンルで、サービスとしてのデバイスの利用とかパソコンの利用って呼ばれる分野。PC等のクライアントデバイスを必要な分、必要な機能、必要な期間に使う分だけ利用料を払って、ハードウェアそのものや設置・保守・ソフトウェアのインストール・データバックアップ・セキュリティ管理などをサービス化して受け取れるって感じの言葉です。Daasの略語的には、もう一つの(Desktop as a Service)がシンクラの時に普及してしまったので、デスクトップを仮想化してネットワーク越しに使うよって意味で使われがちなので、業界的にデバイスのサービス化として普及しない気がする。一方PCaasって言葉はDell色が強いので「トライアンフのI-FLATはPCaasを推進している会社です!」って大きな声では謳いづらい。
今後もメーカー側でハードをサブスクリプションサービス化して使用課金していく流れは一般化していくと思うけれど、サポート会社側から手掛けた方がサービスの差別化ははかれると思います。使用するだけなら新品だけ納品する必要もないわけですしね。