2019年9月3日

第16期決算総括

第16期の決算総括です。
株式会社トライアンフ代表取締役の日向正嗣でございます。

本期は、15期に引き続きWindows更改や消費税対応等の大きな需要に支えられ、継続して堅調な一年となりました。営業及び人事の中核人材の採用を始め、派遣需要にこたえるべくHRS(ヒューマンソリューション)事業部の立ち上げ等もあり、社内体制の強化を中心に、社員数やスタッフ数の増員に引き続き力を入れて取り組んで参りました。しかしながら、パートナー会社様各社様においては人員ひっ迫により、全体的なキャパシティ確保という視点で見れば大変苦戦しており、売上・利益ともに増収増益とはなりましたが、お客様のご期待に充分応えられるところまでは至りませんでした。しかしながら、頑張って社業に邁進して貰った社員に対して給与・賞与を増した上で増益を達成することができ、前々期にも増して純資産を積み上げていき、B/Sを意識した経営の健全化、安定化に向けては更なる前進できたと思います。懸案点としましては、広告宣伝費が約1800万円と大きく費やしているところに対し、採用効率や定着度が大きく下がって人の確保がとても難しくなっているところです。人こそが当社のサービスの源泉ですので、引き続き積極的に投資は行いたいと思いますが、会社の魅力を増していき、効率的な採用や運用を行って行きたいと思います。
拠点計画としては、2019年5月に大阪オフィス移転を完了し、年内にカンボジアオフィスの移転、高松市へ四国オフィス設立等を計画しております。体制強化を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
今期の新チャレンジとしては、ITデバイスのサブスクリプション、「I-FLAT」の取り組みを行ってまいります。投資先行型のビジネスモデルとなり、走りながらPDCAを回してよりよいサービスを模索し、大きく事業を育てる事が出来ればと考えております。今期も引き続き、社員一丸となって社業に邁進して参りますのでよろしくお願い申し上げます。