2018年10月5日
トライアンフ代表の日向です。
創業時からよく話す内容として、1万円のサービス。1万円の報酬。というのがある。
例えばパソコンサポートを例にしてみて、サービスを受ける消費者の目線で考えると1万円って結構高い。しっかりしたサービスを受けないと中々支払う気にならない金額だ。
一方働く身としてみたら、1日働いて1万円は欲しい。生活もあるし、交通費などの経費だって掛かる。会社であれば間接費もかかるし正直1万円/日じゃ足らない。そういう金額だ。
私は創業の頃、この1万円の売り上げる難しさをいつも感じていたし、ありがたさに感謝していた。
だけど、このありがたさは、中々働き手には伝わらない。
創業来、頂いた1万円の売り上げの嬉しさやありがたさ、価値や難しさ、責任、みたいな事をきちんと伝えられていないなって感じ続けている。
会社も大きくなってきて、待遇や環境は年々よくなってきている。だけど、今、創業の頃難しいなぁと思った1万円のサービス、1万円の報酬について、伝えるのは益々難しくなっているなぁって感じる。
最近、カンボジアで「3日でビジネスを立ち上げる」インターンをやってきた。久しぶりに、この1万円の難しさを思い出して、初心を思い出したんだよね。懐かしいな。でも、今もやっぱりその価値を創る事、伝える事って難しいよ。