2015年11月13日
当社の業界は月々によって売り上げも変動費も大きく変わる。
去年までの様に期間の長いプロジェクトを請けている時には比較的穏やかな変化だが、一番得意としている短期型のプロジェクトを積み上げている場合には、次月の予測も殆どつかない。
だからこそ月々の数字はなるべくリアルに欲しいのだけど、これがなかなかまとまらない。
大切な事は、暫定の数値を見る事だ。
今までは、顧問税理士さんの方針もさることながら、社内でも確認が終わって確定した数値しか上がってこなかったので、試算表を確認できるのが何か月も後になったりしていた。
嘗ての経営危機の際も、本格的に状況が危ういのに気が付くのが4か月も経ってからだった。
今は体制が膨らんでいて、精度よりもスピード感がより求められる。確認はもちろんしっかり取らなければいけないのだけど、まずは暫定でも数字をどんどん吸い上げて行こう。