2008年12月26日

助け合い

強がっていても仕方が無いし、舵取りの難しい市況なのは誰の目にも明らかなので、最近は正直に真っ直ぐ皆に助けてもらうようにしている。
もちろん皆が大変な時には、できるだけ助けに入るようにしているし、それはビジネスよりもボランティアな感覚に近い状態になっている。
大変な時の経営というのは、きっとそういうものだと思う。経営者間ではソーシャルベンチャーだのなんのという話になりがちだが、要は困っている時はお互い様、助け合おうという事だ。
思うが、どの時代でも仕事は沢山有るし、人もなんとかやりくりできる。ただあまり儲からないし、時間や職種で時間がつけにくいという事情だけで、言ってみれば、都合や効率が良くないという話ばかりなのだ。
困っている人どうしはすれ違いがちだけど、こういう時こそお互い様といえる関係が築いていける会社でありたいな。
中期計画で掲げた数字は夢物語になりそうだけど、ビジョンとしてはぶれていない。一社では、より太刀打ちできない市況なんだから、協業価値を高めていかないと・・ね。