2021年7月29日
お疲れ様です!日向です。
今日のプレジデントオフィスは、「オンライン就活を乗り越えろ!」と題しまして、すっごい話しにくくなったと思われる「ガクチカ」について書こうかなと思います。
いや、ホント悪気はなかったのだけど、例年と同じように結構「学生時代一番頑張った事って何ですか?」みたいな質問、今年も良くしていたのね。でも、例年になく、スカスカだったりして、そりゃ、こんなにコロナで学生生活制限されてしまっていたら、膨らませるにも元ネタ自体が殆ど無いよ・・みたいな事も全然あると思う。
中盤以降は、「今までの人生において、長く取り組んできた趣味やスキな事ってあるかな?」みたいな質問を主軸にしてきたけど、ま、一瞬の瞬発力よりも日常のパフォーマンスや意欲を聞くには、帯になる時間軸の長い質問のがより引き出せるので、コロナ影響が薄くなるまでは、私はガクチカ聞く機会、ずっと減ると思うんだけどね。
でも、まぁなんとなく質問しちゃうこともあるし、就活中は定番の話題だと思うので、参考にして貰えればと思います。
そして、すっかり定着したオンライン面接だけど、就活生も採用側も去年から今年はすっかり慣れて、だからこそ殆ど完璧に選考で見るものから無くなったなぁと感じている「見た目」の優位性、ノンバーバルコミュ力についても、話してみました。肉体言語で話す体育会系学生を中心に、熱意の伝え方がよくわかんなくなったよね。そして、「話す内容」自体に結構採用者の意識が向くようになった。営業で私が感じているやり辛さは、就活・採用局面でも同じようにやり辛くて、熱意とか空気は伝わりづらくなったよね。
最後は、採用側としては結構深刻な悩みで、「企業研究」はすっごく薄くなったって感じる。
だからこそ、ちゃんと「この会社入りたい」って思って、選考に参加してくれる学生は、それだけでも注目度高くなるんだよね。優秀さよりも、やっぱり意欲とかカルチャーマッチを重視したいから。
ではでは。22卒の学生も、これから就活始める23卒の学生にも参考にしてもらえると嬉しいです!
2021年7月28日
お疲れ様です。日向です。
本日のプレジデントオフィスは、「トラアインフの働きにくいトコ」と題しまして、早期離職に繋がっちゃうミスマッチ理由を紹介したいと思います。
ちょうど、22卒向けの新卒採用、東京3人、名古屋5人、大阪3人の内定承諾が固まって、まだ承諾待ちの内定者も若干いるのだけど、概ね新卒採用活動が完了したので、この機会にミスマッチ理由挙げておこうと思ってね。
みて、やっぱ、入社やめようと思うなら、まだその方が良いと思うし。
コロナが落ち着いてきた(ようにうちの業界にいると見える)と思えるところでもあり、21卒を始め新卒離職者が出始めた時期でもありますし、いわゆる「学生」というお客さんの立場から、お金を貰う「社会人」という立場に変わっていくところを理解して貰うのが、如何に難しいかを感じるよ。
当社の正社員では、「土日出たくない」とか「夜勤したくない」とか「出張イヤだ」とか「残業無理だから現場放り投げて帰る」とか「いつも違う現場だとツライ」とか「現場まで遠いのに8時間働けない」とか「朝起きれない」とか、「コロナが怖いから現場行きたくない」とか、そういうのは認められないのです。転勤もあり得るし、今後育休・介護休もどんどん増えていくから、その穴埋めしに誰かが行かなきゃいけない。そういう時に、「私そういう人の代わりするの嫌です」という転勤拒否は今以上に困っちゃう。だから今まで形式的だった「転勤あります」はこれまで以上にあり得るようになってくる。実際コロナ禍でも転居を伴う転勤もありましたしね。
あと、動画では話していないのですが、「寿」も相変わらず多いです。男性の結婚に伴う退職ね・・。
結婚して、子供育ててって事が出来る会社にしたいとは思うけれど、入社直ぐにドカンと昇給させたり、・・・できないんだよね。産休育休や、奨学金補助制度が精いっぱい。
共働きは視野に入れて欲しいし、入社間もない第二新卒で金額がある程度出るとこはそれなりに高給の理由はあるよ。だから家族計画は慎重にして欲しいです。おめでたは喜んであげたいんだけど、複雑だよ。
2021年7月2日
お疲れ様です。日向です。
今日のプレジデントオフィスは、「目の経験値」について書こうかなと思います。
これ、私が大学時代にマジックサークルやっていた時から、ずーっと話している内容で、定番中の定番の一つなんですよね。今も続く立命館大学のマジックサークルは「マジックプレーヤーズ」なんですけど、これ、滋賀県の琵琶湖草津キャンパス(BKC)のサークルで、私が所属していた経済学部は私の1回生~3回生まで京都の衣笠(KIC)にあって、その頃は自分で作ったサークルでマジック活動してました。その名も「トライアンフ」。。まさにうちの社名と一緒。3回生まで京都でトライアンフやってて、その後休学してロスにいって、その頃所属していたのが「マジックキャッスル」。私は留学時代、勉強そっちのけで、このマジックキャッスルって城というかサロンというか、大人の社交場?的なところで、夜な夜なマジシャンメンバーとしてマジックしたり見たりしていたんですね。
そこでは、世界の一流マジシャンと交流できる機会がふんだんにあって、すっごいマジックたくさん見て、マジックもそうですけど、その「一流」の生き方とか考え方とか、どっぷり浸かる事が出来たのです。良いマジックの裏には、技術もそうだけど、人間に対する洞察力とか心理学的な要素とか、山ほどありますし、その土台となるのは素晴らしい人格だったり哲学だったりするんですよね。そういうのに触れると、そりゃもう、圧倒的に成長するんですよ。ホント。
二つ目は、ビジネスに寄っちゃうのだけど「視座」について。同じ環境にいて、同じものを見ていても、色々な視座を持っている人って、成長するし大成する。動画では語ってないけれど、「環境」も凄く重要で、一番強いのは「常識」の視座が知らず知らずのうちにアップデートされていく事だと思う。
でも、ま、動画で語ったように、俯瞰して見たり・・なんやかんやは、重要だと思うので、意識できている人とできていない人では、違いは一目瞭然ですよねー。
で、三つ目は、「未来を視る」という事。使い古された言葉でいうと、温故知新ですね。歴史を学び、トレンドを読んで、あるべき未来を想定し、そこから逆算して現在やこの1年、2年というスパンで何をすればいいかを考える。
就活の良くやっている「10年後どんな自分でいたいですか?」みたいなのって、企業も大事なのは同じだし、当然働く人個人個人だって大事だよね。
その前提として、社会ってどうなっていくんだろうとか、会社ってどうなっていくんだろう、自分はどうなっていくんだろうって見る目を養っていくのは、会社の成長、個人の成長にとって共に凄く大事な事だと思うんだよね。
そんな事をお話ししてます。是非聞いてみてください。
2021年7月1日
- 19年目挨拶 -
株式会社トライアンフ代表をしております、日向正嗣でございます。
まずは、この大変なコロナ禍を一緒に切り抜けて戴きました、社員の皆様、スタッフの皆様に改めて御礼申し上げたいと思います。また、この一年、当社をご信頼戴き、お仕事を戴きましたお客様には、社員一同を代表いたしまして心より感謝申し上げます。
全国のパートナー各社様には、昨年のコロナ初期より秋頃にかけて、殆どお仕事をお願いする事が出来ず、大変申し訳ございませんでした。また、秋以降のGIGAスクールを始めとした多くのご協力につきましてお礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
まずは18期の振り返りから参りたいと思います。
コロナの需要激減が一番厳しかった去年の春期を17期に織り込む事が出来まして、18期は復興からのスタートでございました。とはいうものの、7~10月頃までは案件も薄く、10月の途中くらいからGIGAスクール案件が発生しだしての業績回復となり、冬場からこの3月末までは大変多くのお仕事を戴きました。4月からはGIGAスクールの落ち着きと、ワクチン接種遅延や半導体のひっ迫によりまたブレーキがかかっていて、今は丁度「やりたくてもできない」状態が続いている状態ですね。
17期から引き続いて取り組んでいた、コロナ禍の対応であるコンシュマ、常駐派遣、保守、北海道オフィス開設によるドラッグストア案件の受注など、堅調に進み、雇用調整助成金助成金、家賃支援給付金等もあり、営業利益分くらいを賞与として還元し、助成金で戴いた部分くらいが最終黒字として残るような着地にできたかと思います。
働く体制といたしましても、バーチャルオフィスの運用などテレワークの活用や、マーケティングと組み合わせたインサイドセールスの運用など、コロナが終わっても継続する形が整ってきたかと思います。
また、これまで大きな懸案であった、社員採用、教育やメンター制度によるフォロー体制、品質の強化に力を入れ、現在社員120人規模に拡大している所です。
さて、19期でございますが、このご挨拶を書く前に、「9年目ご挨拶」を振り返っていました。
リーマン、震災からの復興を目指したあの一年。第9期は、債務超過からの脱却、売り上げ倍増と私にとってとても思い入れの深い一年です。
9年目のご挨拶にもあったスマートグリッドについてですが、東日本大震災のあった日、私は大気状況を確認するスマートメーターの機器保守で、屋外施設で現場作業をしていました。あれから10年。サステナビリティやSDGsは大きな社会テーマで「これから」の本命のジャンルになると思いますし、脱炭素系の機器保守やIot導入などは、加速度的に進むと感じられます。IT機器のみに視野を狭めず、引き続きこれらの機器の案件にも積極的に取り組んでいければと思います。
また、当社の中で常駐ビジネスや保守ビジネスが進んだ傍ら、お客様の中でも導入から保守までのサブスクリプション化、当社でいうところのI-FLATの様なDevice as a Serviceは、大きく世間に浸透し、進みました。お客様の属している業界等により、「3PL」や「LCM」等、呼び名は色々ありますが、これまでどちらかというと「保守サービス」のカテゴリにあったものが、購入からの大量導入展開を含む形に変わってきたと思います。WINDOWS10が「最後のWINDOWS」と銘打ち、昨年WIN7からの移行が完了した事も背景にあるかと思います。
一方で、そのWINDOWS10が最後のOSにならずに、2025年にサービスエンドを迎え、次世代Windows11が発売されることになりました。次なる体制強化としては、これまでの各エリアへの拠点拡大から、バーチャルオフィスを利用しての各県単位のきめ細かな社員分布になってくると思います。
社内のDXの含め、真摯にひたむきに、経営改革・業務改革に今後も務めて参りたいと思います。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。