2007年8月29日
仕事をやっている上で、自分とは合わないって感じる人はたくさんいる。
いつも正しいか間違っているかという単純な二元論で片付けたくなるけれど、人ってそんなシンプルじゃない。
仕事をする上では、色々な考え方の人を受け入れなければならない。
コンプラがどうの、お客様第一がどうの、と自称「正義の使者様」がどれだけ叫んでみても、家族の死に目に会えないような会社の指示には従えないのが一般的な営業マンだし、平日フルタイムで働いた上で土日に倒れるまで働けといわれても、そりゃお客さんより健康の方が大事だよといいたいのが真っ当なヒトの意見だと思う。
思うに最前線で働く誰かが「ちょっとこれは」と思っているのは、管理者がまともに一生懸命やっていると自己評価している場合が殆どだと思う。
自分自身振り返ってみても反省するシーンが多々あるし、正しさを盾にしているときほど求めている事はヒドかったりする。
どうだろう?
正しいと思っている事で、誰かを苦しめていないか?
自分は正しいと思って、皆から実は、声も聞きたくないと思われていないか。
振り返って自分は・・と考える。
唇をかみ締めて血が出るほど悔しい思いをして、人に優しくありたいと心から思う。二連徹した後でオフにすると周知した後、一杯のビールを飲むときになり続ける電話を心からイヤだと思う。休ませて欲しい。ほんの少しリフレッシュしたらきっとずっと頑張るから。怒らないで欲しい。皆ひっしに頑張って、結果思うように行かないとしても。
正義の使者からの連絡は。
胸に痛い。
正しさはきっと優しくない。
2007年8月27日
年功序列ってのはいただけないけれど、日本の終身雇用のシステムっていうのは言葉に言い尽くせないほどの経営努力に支えられてきたのだと思う。
人件費の外注費化っていうのは、バブル崩壊以後のトレンドであると思うし、雇用主にとっては魅力的な考えだと思うけれど、僕らは安定雇用を失って以来継続して熟練する機会を失っている。
確かに斬新な発想や、一人身だからこそ出来る大胆な勝負ってのは若者の特権ではあるけれど、短い期間では習得できない技術やノウハウ、お客様からの信頼っていうのは、仕事をする上で大きなウエイトを占めるものだと思う。積み上げた功績に敬意は示せないようでは、一緒に仕事する資格はきっと無いのだろうと思う。
一方で人材の流動化や成果に基づいた人事考課等はもはや以前と同様には戻りようが無い。だから今企業に求められている人事戦略は、終身で雇用する安定感を持ちながら、フェアに責任あるポジションを担当できる評価・運用体制なんだろう。
でも、私個人としては、自分の会社に入ってくれた人は皆家族だと思う。一緒に仕事して、ないて、わらって。楽しさや遣り甲斐ってのは「思い通りいく」って事じゃきっと無いのだと思う。
いつか私と一緒に働こうかなと思っているあなたに・・。
一生働ける仲間を私はやっぱり探したいと思っています。
2007年8月26日
私自身が現場に出て最前線にい続けると、ついつい周りに声が届かなくなって感謝の気持ちが伝わらなくなる。
明日は創立記念日。私自身にとって今日はちょっと一年を振り返り、今後の方針を描きたい一日でもある。
いつも厳しく指導しているものの、今日最前線の勤務を担当してくれた新入社員のK君や明日意向の出張を快く引き受けてくれたメンバ、今月まで国家プロジェクトに参加して東京に出張しっぱなしになっていたコアスタッフに心から感謝して。
一日のんびり過ごさせてもらいました。本当にありがとう。。
HDに溜めていたプロフェッショナル仕事の流儀やガイアの夜明けを朝っぱらからピール片手に見続け、本当に夢見心地。
感謝。感謝。明日は頑張って働きます。期待されている事もたくさんあるし、信頼には応えたいからね。みんなの頑張りを無駄にしないためにも、日向の31歳が充実した日々でありますように。
2007年8月25日
第四期(平成18年7月1日~平成19年6月30日)の決算内容が固まりましたのでご報告致します。
http://www.triumph.tc/corporate/kessan.html
第四期決算の主な数値をご報告致します。
・売上高 90,109,184円
・営業利益 307,964円
・経常利益 341,669円
・当期純利益 220,669円
事業計画案でご提示しておりました第四期の目標、売上1億円にはもう少しの未達となりましたが、概ね順調に取引規模を拡大させ安定した売上基盤を築き上げる事ができました。引き続き当社をお引き立ていただきましたお客様、また当社のお仕事を懸命に取り組んでいただいている当社スタッフにはこの場をお借りし、心から御礼申し上げたいと思います。
第四期の特徴と致しましては、一層の社員化の推進と報酬増額、教育やセキュリティ強化のために行った事務所移転、消費税の課税開始、一般派遣や有料紹介の認可取得など、コストの増大要因が多岐に渡った事だと感じております。実際には前年度と変わらずしっかりした利益体制は確立しており、必要なコストは積極的に計上し、会社の成長をお客様が安心できる体制の強化や社員が実感できる生活の安定に反映した結果であり、経営方針としては納得できる減益であったと考えております。
一方で、交際費、会議費、雑費など引き締め可能なコストについては円滑な社業運用を阻害しない程度に節約した成果が上がっております。
また、財務戦略において大きな変更点としては、平成18年12月に三菱東京UFJ銀行殿より500万の借入を行いました。潤沢なキャッシュフローにより、遠方で旅費が大きくかかったり、設備が必要となるようなコストのかかる大型案件や、入金までのサイトの長い上流クライアントとの契約が可能な体制を作ることができました。
以上をもちまして、株式会社トライアンフ第四期の決算報告とさせていただきます。今後の経営方針に関しましては、改めて第五期事業計画として纏めますのでお待ちください。
今後ともトライアンフは透明性の高い経営、ステークホルダーに納得していただけるサービス品質・利益分配を実現していく会社を志し、精一杯頑張ってまいりますので、今後ともご支援、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。